4ピースピアノロックバンドSHE’Sのボーカル・井上竜馬さんとギターの服部栞汰さんが、8月20日放送のTOKYO FM「SCHOOL OF LOCK!」にゲスト出演。パーソナリティのとーやま校長とあしざわ教頭が、8月8日にリリースされたニューシングル「歓びの陽」について聞きました。



とーやま校長：この曲は、“SHE’SであってSHE’Sでない”ような始まり方をするじゃないですか。

井上竜馬（Vo）：そうなんですよね。何かを変えたくて。自分の中で、前のアルバムが結構SHE’Sのバンド感みたいなものを大事にしてた作品やったんで、何か自分の中で変化させたいなっていうのは思ってて。今までSHE’Sがやったことのなかったエレクトロな感じの導入というか、「ピアノロックと混ぜたらどうなんのやろ」っていう好奇心でやりつつ、でも4人のバンド感ってものもちゃんとブレンドしたくて……うまいこと出来たよな？

服部栞汰（Gt）：出来てた。

とーやま校長：「何か変えたいな」っていうのは、どこから来た思いなんですか？

井上：うーん……。曲を作ってる自分が一番新鮮なモノを作って楽しみたかったっていうのが一番で。制作中は常に思ってることなんですけど、それまでに聴いてきた音楽を元に作るだけだと似通っちゃう曲が出てくるんですよ。

とーやま校長：手癖とかもあるしね。

井上：そうなんですよね。自分で似てないって思っても、客観的に聴いたら同じ感じやなって思われることもいっぱいあると思うんで。結構、思い切って足を踏み外さないと“変化を気付いてもらえない”ということもあるんやなと思ったので、こういう大胆なサウンドにしてみました。

とーやま校長：大胆さゆえに、恐怖とかはつきまとわなかった？

井上：不安は……ちょっとあったぐらいですけど。でも、僕はそんなになかったかな。出来上がったときに「あ、SHE’Sやな」って思えたし。でもベースの広瀬は、最初はすごい不安がってましたね。「え、これはちょっとシンセ感出すぎちゃうかな」みたいな不安を持ってたんですけど……栞汰は別にそんなこともなかったよね？

服部：そうですね。今までとは違う感じはあったんですけど、どちらかといえば不安というよりは、「これをSHE’Sが作ったらどんな感じになるのかな」っていう楽しみの方がデカくて。で、いざ形にしてみたら全然SHE’Sらしくなったんで、良かったなと思いました。

とーやま校長：井上先生にとってはどういう曲になりました？

井上：SHE’Sにとって、サウンド感というか、曲的にも結構新しいことが出来て自信にもなった曲やし、「これからもまた新しい方向に進みたいな」っていう今の気持ちをしっかり詰め込めた大事な作品になりました。



SHE’Sは10月に「SHE’S 学園祭ツアー2018」が、11月にはツアー「SHE’S Autumn Tour 2018 “The One”」が開催されます。詳細はオフィシャルサイト（http://she-s.info/ http://she-s.info/）をご確認ください。



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聴取期限　2018年8月28日（火）AM 4:59 まで

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＜番組概要＞

番組名：SCHOOL OF LOCK!

パーソナリティ：とーやま校長、あしざわ教頭

放送日時：月〜木曜 22：00〜23：55・金曜 22：00〜22：55

番組Webサイト ⇒ http://www.tfm.co.jp/lock/