さっぱりしたものが食べたい……暑さが続くと、食欲も落ちて夏バテ気味に。そんなときでも麺類ならば食べたくなる、という人も多いのではないでしょうか。株式会社マーシュは、一都三県・二府四県に在住の20代〜60代男女に「麺類に関するアンケート調査」を実施。暑い時期に自宅で食べる麺類について、選び方やイメージ、こだわりやおすすめのアレンジ方法を聞いています。

さて、今日はどんな味付けで食べようか……。

あなたが好きな麺料理は? (MA) n=1000

ラーメン好き男子、パスタ好き女子って周りにも多いかも!

【男性】
1位:ラーメン(74.6%)
2位:そば(66.4%)
3位:うどん(62.2%)

【女性】
1位:パスタ(76.2%)
2位:うどん(73.0%)
3位:ラーメン(68.4%)

好きな麺類TOP3は「ラーメン」「うどん」「パスタ」となりました。男女別に見ると、上記の通り男性1位は「ラーメン」、女性1位は「パスタ」に。最も差が開いたのは「パスタ」で、女性76.2%に対し、男性は56.0%と20.2%差がありました。
年代別では、40代までは「ラーメン」が一番人気、50代は「パスタ」、60代は「そば」と変化していきます。「そば」は年齢が上がるほど人気が高まる傾向があるようですね。

今後(も)ご自宅で食べてみたい、麺類の味付けは? (MA) n=1000

「明太子」や「たらこ」は今夏のトレンドの兆し……!

【男性】
1位:ごまだれ(47.6%)
2位:カレー(39.0%)
3位:明太子・たらこ(32.8%)
4位:カルボナーラ(32.4%)
4位:味噌(32.4%)

【女性】
1位:ごまだれ(64.2%)
2位:明太子・たらこ(52.0%)
3位:おろししょうゆ(45.8%)
4位:カルボナーラ(39.0%)
5位:しょうゆバター(32.8%)

いま現在も食べていたり、今後食べてみたい麺類の味付けを聞いたところ、老若男女問わず「ごまだれ」がナンバーワンに! 続いて、ちょっと変わり種の「明太子・たらこ」が。男性3位、女性2位の人気ですが、女性からの人気が高く、19.2%の男女差がありました。
唯一、「カレー」は男性からの人気が高い味付けでした。「豆乳」や「ジェノベーゼ」「梅」についても、男女間で評価が分かれる味付けとなりました。

最後に、みんなが自宅で食べている麺類のおすすめアレンジ方法やこだわりを教えてもらいました!

自宅で食べる麺類のおすすめアレンジ方法やこだわり

・そばを食べるときのつけダレは、みょうが・生姜・ネギを細かく刻んでめんつゆにつけ、ごま油を入れて作ったオリジナルのだしで食べる(一都三県/30代男性)

・インスタントの塩ラーメンをカルボナーラにする、生麺のそばをペペロンチーノにアレンジ、鍋一つで茹でる手間がいらない。だしで食べ飽きた頃にもおすすめです(二府四県/40代女性)

・ゆでたうどんやパスタを水洗いし氷で絞めて、麻婆豆腐をかけて食べる麻婆麺。夏に汗をかきながら食べる。美味しいです(二府四県/30代男性)

・半生うどんをアルデンテに茹で上げ、熱いうちに少量の麺つゆ、バターと明太子、を和えて和風のめんたいパスタ風を作ります(二府四県/50代男性)

・めんつゆを水と牛乳で割って、そうめんをどんぶりに盛り付けて、上に生卵と刻み葱とラー油を少々振りかけて食べると美味しいです(一都三県/60代女性)

・素麺は夏はもちろん、冬はにゅう麺として、頻繁に食べます。残った麺は、ケチャップなどと、野菜と炒めて、ナポリタン風にして食べると美味しいです(二府四県/60代女性)

・インスタントラーメンを作る際に、牛乳と水を半々で作る。コクのある美味しいラーメンになります(二府四県/40代女性)

う〜ん、どれも美味しそう! 暑い時期はサッパリ食べられるように薬味や野菜を入れるなどの工夫は、今すぐ真似したいですね。ちなみにSuits WOMANの人気連載、時短レシピでは「あったか卵かけそうめん」を紹介したところ、カルボナーラみたいでおいしいと大評判でした(記事はコチラ)。うどんやそうめんを、味のバリエーションが多いパスタのようにアレンジするのも気になります。マンネリしがちな麺料理ですが、これらを参考に、この夏はオリジナルレシピで楽しみましょう!!

【参考】※ 株式会社マーシュ
【調査概要】
調査名:麺類に関するアンケート調査
調査対象者:一都三県、二府四県在住20〜69歳男女
有効回答数:1000s
割付:性別・年代・地域それぞれ均等
調査期間:2018年7月20日(金)〜7月23日(月)
調査方法:インターネット調査
調査機関:株式会社マーシュ