女子400メートル自由形は永島遥(埼玉栄=3年)が優勝【写真:編集部】

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インターハイ第1日、8種目で決勝

 全国高校総体(インターハイ)は17日、水泳が愛知県内で開幕。競泳(日本ガイシアリーナ)第1日は8種目で決勝が行われた。優勝全選手の喜びの声は以下の通り。

○女子400メートル自由形

4分14秒33 永島遥(埼玉栄=3年)「(自己ベストに)とにかく優勝することができて嬉しい。(去年は5位だったが)ラスト200メートルは絶対に負けない気持ちで泳いだ。(最初の決勝で)栄としてもいいレースができて良かった」

○男子400メートル自由形

3分53秒65 吉田啓祐(日大豊山=3年)「(連覇に)去年よりタイムは上がったけど、もっとベストに近いタイムで泳ぎたかった。でも、優勝できてひと安心。(接戦に)みんな速くて途中からは勝つレースをやろうと切り替えた」

○女子200メートル個人メドレー

2分11秒00 今井月(豊川=3年)「最後はキツかったけど、しっかりと勝てたことが良かった。地元なのでいつも以上にたくさんの方が応援してくださっている。その期待に応えられるようにチーム一丸でここから頑張りたい」

○男子200メートル個人メドレー

2分00秒79 松本周也(伊東=3年)「自分の持ち味を生かして逃げ切ることができた。予選から前半速めに入ることができていた。次は4個メなので優勝できるように頑張りたい」

リレーは女子・豊川、男子・日大豊山が優勝

○女子200メートル平泳ぎ

2分27秒26 井坂友紀(春日部共栄=2年)「26秒台を目標にしていたので、ベストではないけど、優勝できたことはうれしい。さらに26秒台から25秒台を安定して出していけるようになりたい」

○男子200メートル平泳ぎ

2分11秒28 林太陽(武南=2年)「(自己ベスト更新に)予選の感じはあまり調子良くなかったけど、ベストが出て良かった。去年2位で悔しい思いをしてリベンジすることを目標にやってきた」

○女子400メートルフリーリレー

3分45秒78 豊川(愛知)

竹内愛貴(3年)「日大藤沢が強いのは分かっていた。自分がどれだけ速くつなげるかと思っていた」
土井香凜(2年)「心強い先輩たちなので、自分の泳ぎをして(3泳の)美祈さんにつなごうと思った」
今井美祈(3年)「絶対に自分が順位を上げたかった。そうすれば(4泳の今井月が)抜いてくれると思っていた」
今井月(3年)「(2秒差も)絶対抜いてやろうと思った。みんなが応援しれくれたおかげです」

○男子400メートルフリーリレー

3分27秒72 日大豊山(東京)

瀬良鉱太(1年)「後ろ3人に良い流れを作ろうと頑張って泳いだ」
小川将輝(1年)「順位を落とさずに泳ぎたかった。全力は出せた」
谷口卓(2年)「後輩2人が頑張ってくれたので、自分も死ぬ気で泳いだ」
吉田啓祐(3年)「レース前の円陣では『1位は無理でも2位を獲るぞ』と言っていたけど、優勝できてうれしい」

 ◇インターハイの競泳は17日から4日間にわたって熱戦が繰り広げられる。今大会は全国高体連公式インターハイ応援サイト「インハイTV」を展開。インターハイ全30競技の熱戦を無料で配信中。また、映像は試合終了後でもさかのぼって視聴でき、熱戦を振り返ることができる。(THE ANSWER編集部)