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最高出力367psへ 写真7枚

新型アウディRS Q3が、ニュルブルクリンクに登場した。

現行型から2.5ℓ5気筒ユニットを継承。現在のトップモデルであるRS Q3パフォーマンスと並ぶ367psまでパワーアップを果たす見込みだ。

フォルクスワーゲンTロックR(310ps)、アテカ・クプラ(300ps)といった今後登場するホットSUVは出力がずっと低い。つまり、メルセデス-AMG GLA45と対峙するのは、RS Q3だけということになるのだ。

そのGLA45は、モデルライフの最後が近づいており、2019年に標準のGLAがモデルチェンジされるまで新型が登場しないだろう。

 

発表は2019年のジュネーブ・ショーか

情報筋によれば、新型Q3はハンガリーのジェールで製造。RS Q3も同じ工場から送り出されることになるようだ。このファクトリーで5気筒ユニットが組み上げられるのだから、新型RS Q3にも搭載されると考えられる。

新型Q3に、SQ3がラインナップされるかどうかは明らかになっていない。しかし、A3を始めとしたアウディの「3」がつくシリーズは、車種を拡大していく方針だ。そこに今回のRS Q3も含まれることになる。

なお現行型のトップモデル、RS Q3パフォーマンスの新型に関する情報は、現在のところ入っていない。もしも登場する場合には、その最高出力は400psに達するだろう。

新型Q3の英国発売は11月。これに遅れる形で、新型RS Q3は2019年前半に発表されると考えられる。つまり、初公開はジュネーブ・モーターショーの可能性が高い。

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