米東部ペンシルベニア州のカトリック聖職者少なくとも300人が1950年代から数十年にわたり、千人以上の未成年に性的虐待をし、組織的に隠蔽していたことを同州司法当局が14日に発表した。実際の被害者数はさらに多い可能性があるとしている。現在83歳になる被害者も含まれ、大半のケースは既に時効を迎えている。共同通信が報じた。

教会が保存していた内部資料で司法当局は被害を裏付けた。

米聖職者、未成年千人を虐待 50年代から、組織的隠蔽も(共同通信)