写真提供は松上京子(まつうえきょうこ)さん。アウトドア好きの車椅子ユーザー。田辺市議会議員。アイデア10で詳しくご紹介します!

写真拡大

 先週アップした前編(アイデア1〜5)はコチラからご覧ください。

アイデア6 基本の基本の防災情報は、もちろんおさえる

 いまさら言うまでもない雨雲レーダーアプリ。もう当然、何か入れていますよね?

 それから、気象庁が6月20日に15時間先までの雨量の予報を出すようになりました。これはアプリではないですが、ホーム画面に登録しておくと、スマホでも読みやすくなります。朝みれば夜の予報までわかります。

 またこちらも鉄板です。国土交通省の「川の防災情報」

 豪雨や台風の時に、川を見に行ったり、屋根を修理したりはもうやめないと!危険かどうか判断するつもりで、流されてしまっているのですから。

 国土交通省が把握した河川の氾濫情報がリアルタイムでわかるこのサイトを、「実物の川は見に行かないで!流されるから。それよりも川の防災情報を見て!」という合言葉で紹介しています。

 上の画像は、7月6日19時の段階の近畿地方のもの。この段階では中国地方よりも近畿地方の河川の様子(京都の桂川など)の報道が多かったです。自分で情報を取りに行かないと全国放送では対応していない可能性がありますし、今回のような災害特集番組も少なかった現状ではなおさら必要だったと感じます。

 また、中小河川について気象庁が出している「洪水警報の危険度分布」も必見です。中小河川は上流域で雨が降った時、短時間で急激な水位上昇が起きやすいという特徴があり、避難が間に合わないことがあります。こちらの情報は、その中小河川の特徴にあわせて、監視カメラの情報だけでなく、水位上昇の見込みなどの予測情報も合わせて危険度が発信されています。

続きはこちら(ダイヤモンド・オンラインへの会員登録が必要な場合があります)