【Ｊ１展望】浦和×磐田｜マウリシオの代役は岩波！磐田は３バックを採用か
浦和レッズ-ジュビロ磐田
８月15日（水）／19：00／埼玉スタジアム
浦和レッズ
今季成績（21節終了時）：９位 勝点28 ７勝７分７敗 22得点・17失点
【最新チーム事情】
●マウリシオが出場停止、中央は岩波か。
●指揮官は「座学」がメインの準備を宣言。
●２戦連続無得点も、選手たちは「継続」を話す。
【担当記者の視点】
前節の鳥栖戦を０-１で落とした浦和にとって、この磐田戦は、再び白星先行のキッカケを作るべき試合になる。マウリシオが累積警告で出場停止となり、３バックは右に森脇を入れて岩波を中央にするシフトが濃厚。岩波も「与えられたポジションでプレーする」と話した。もちろん、阿部が中央のパターンもあり、茂木の大抜擢もあり得る。
中３日で迎える試合となり、オリヴェイラ監督は「フィジカルは回復、戦術は座学」とプランを明かした。そして「必要なトレーニングはキャンプでやった」と自信を見せる。ボールを”持たされる”試合で２戦無得点だが、橋岡は「引いてくる相手でもやり続けること」と継続の重要性を話す。西川も「やっと攻撃パターンは生まれてきた」と話すだけに、ゴールでその言葉を証明したい。
J１リーグ22節
浦和レッズ - ジュビロ磐田
８月15日（水）／19:00／埼玉スタジアム2002
ジュビロ磐田
今季成績（21節終了時）：10位 勝点28 ７勝７分７敗 23得点・23失点
●大南がアジア競技大会に臨むU-21日本代表メンバーに追加招集された。
●前節の神戸戦で負傷退場した宮崎は別メニュー調整。
●３バックで森下が開幕戦以来となる先発が濃厚だ。
【担当記者の視点】
思うように勝点が伸ばせていない状況で迎える浦和戦。上位を狙える勢いを手にするか、下位に沈むか。今後を占う意味でも大事な一戦だ。
前節は４バックだったが、今節は浦和対策の一環として今季のメインシステムである３-４-２-１を敷く可能性が高い。
スタメンは長期離脱の新里に変わり森下が先発し、前線は大久保を休養させて山田がシャドーに入る見込みだ。
選手や布陣を変更するなかでポイントのひとつは、ウイングバックの小川大と櫻内がどれだけ前に出て行けるか。ボールを奪った後のプレー精度を上げ、数多くのチャンスを作りたい。
