<ウィンダム選手権 事前情報◇14日◇セッジフィールドCC(7127ヤード・パー70)>
米国男子ツアーのレギュラーシーズンもいよいよ最終戦。「ウィンダム選手権」が現地時間8月16日(木)に開幕。米国男子ツアーの公式サイトでは、優勝予想ランキングが発表された。
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世界ランク1位のダスティン・ジョンソン、「全米プロゴルフ選手権」優勝のブルックス・ケプカ(ともに米国)など、プレーオフに備えて上位勢が軒並みスキップする中、優勝予想の1位に挙がったのは2011年覇者のウェブ・シンプソン(米国)。今シーズンは5月の「ザ・プレーヤーズ選手権」で優勝したほか、トップ25に13度入るなど好調を保っている。
2位に入ったのはラファ・カブレラ・ベロ(スペイン)。「WGC-ブリヂストン招待」で17位タイ、先週の全米プロでは10位タイに入った。また、16年大会では5位タイに入るなど、大会との相性も悪くない。続く3位には、ここまで3週連続でトップ15入りを果たしているシェーン・ローリー(アイルランド)が続いた。
松山英樹は昨年覇者のヘンリック・ステンソン(スウェーデン)を抑えて、12位にランクイン。全米プロでは35位タイ。この大会には13年から16年まで4度参戦し、そのうち13年に15位、16年には3位タイに入っている。
昨年、トーナメントレコードのトータル22アンダーをたたき出して優勝したステンソンは、優勝予想15位。WGC-ブリヂストン招待を39位タイで終えると、翌週の全米プロでは予選落ち。ここにきての不振が反映された格好だが、ディフェンディングチャンピオンとしての意地を見せられるか?
また、日本勢から参戦の小平智の活躍にも期待。本大会終了後から4試合に渡って行われるプレーオフシリーズは、フェデックスランキング125位までの選手が初戦に出場。試合が進むごとにランキングの低い選手がふるい落とされているサドンデス方式となっている。小平の12日付けのランキングは73位。少しでも順位を上げてプレーオフに臨みたいところだ。
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