練習ラウンドで笑顔を見せる宮里藍(Photo:AFLO)

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 11月30日から5日間・90ホールに渡って行われる、来季の米女子ツアー出場権を掛けた最終予選会がフロリダ州デイトナビーチで開幕する。この予選会には、1次予選会を勝ちあがってきた63名と、LPGAの下部ツアーであるフューチャーズツアーから10名、そして現LPGA会員で来季のより良いシード権獲得を目指す67名の計140名が参加し、24のシード枠を目指してしのぎを削る。

 1次予選会では、初日4オーバーの106位タイと出遅れた宮里藍。だが、2日目に66の好スコアで一気に11位まで順位を上げると、その後は本来の実力を発揮し、トータル11アンダーで堂々の2位通過を決めた。この予選会が今年最大の目標と公言してきた藍ちゃんの挑戦が、まもなくスタートする。

 日本からは宮里の他に、諸見里しのぶ、東尾理子がこの予選会に挑んでいる。

<スタート時刻>
◇レジェンドコース
宮里藍 8:41(日本時間 22:41) 1番ティ
◇チャンピオンズコース
諸見里しのぶ 9:47(日本時間 23:47) 1番ティ
東尾理子 10:09(日本時間 24:09)10番ティ

<1日目の結果>
藍、いきなり首位タイ発進! 諸見里、東尾は出遅れ
藍バーディー3連発
宮里、6アンダーで首位発進 最終予選会