地上波連続ドラマ初主演を飾る寺島

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 寺島進主演の人気シリーズ「駐在刑事」が、テレビ東京「金曜8時のドラマ」枠で連続ドラマ化することが決定。かつては警視庁捜査一課の敏腕刑事、現在では奥多摩の人々に“駐在さん”として親しまれている江波敦史役を続投する寺島は、地上波連続ドラマ初主演となる。

 笹本稜平氏の小説をベースに、テレビ東京「水曜ミステリー9」のシリーズとして4作、2010年10月のスペシャルドラマとして映像化されてきた「駐在刑事」。担当事件の取調べ中、重要参考人が服毒自殺したことで奥多摩の駐在所へ左遷された江波が、時には組織や上司と激しくぶつかり合いながら、駐在として、そして刑事として汗を流して奔走するさまを描き出した。連続ドラマ版では、シリーズの世界観を踏襲し「“駐在さん”と奥多摩・水根の人々の人情味とユーモアあふれるエピソード」「捜査一課が追うシリアスな殺人事件」「奥多摩の大自然が持つ魅力的な美しいロケーションと大胆な殺人トリック」を組み合わせ、スリリングな物語を展開させる。

 「『駐在刑事』をずっとやらせていただいて良かったです。継続は力なりだなと感じました」と連続ドラマ化決定への思いを明かす寺島。「これまでだいたい年に1本ペースでこの『駐在刑事』は撮影してきましたが、毎年暑い時期の撮影が多くて…よく熱中症で倒れなかったなと思いますね(笑)。本当にスタッフの皆さんがサポートしてくれるからこそ無事に撮影もできてきたと思います。今まで出演していただいた方にもこんなにチームワークの良い現場は初めてだと言っていただいたりして、ゲストの方にも気持ち良く現場に臨んでいただける自信はあります」と言葉に力を込めている。

 「僕の俳優の歴史の中の1ページでもある作品」と説明した寺島は「奥多摩は本当に自然に囲まれていて、東京にもこんなにも美しいところがあるんだなと思いました。その素晴らしいロケーションで撮影をさせていただくので、奥多摩の自然の力を借りながら自然体で撮影に臨みたいなと思います!」と意欲十分。そして、「これまでのシリーズでたくさんの視聴者の方々に応援していただいたからこその連続ドラマ化だと思いますので、乞うご期待ください!」と語っている。

 原作者の笹本氏は「『山と人、人と人』。奥多摩はかつて足しげく通った山でした。四季折々の豊かな表情もさることながら、そこで感じたのは、里の人々の生活と山の自然が混然とした独特の雰囲気でした」と述懐。「『駐在刑事』は、そんな奥多摩を舞台に、人と自然、人と人の触れ合いを描いた作品です。寺島さん始め、キャストの皆さんの活躍で、そんな原作の狙いを存分に生かした魅力的な人間ドラマが誕生するものと、大いに期待しています」とコメントを寄せている。

 連続ドラマ「駐在刑事」は、10月からテレビ東京「金曜8時のドラマ」枠で毎週金曜午後8時から放送開始。