今年5月24日に急性覚醒剤中毒で死亡した“紀州のドンファン”こと和歌山県田辺市の資産家・野崎幸助氏(享年77)が、「遺言状」を残していたことが「週刊文春」の取材で判明した。

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 2013年に野崎氏が直筆で記した文面には、自身と会社の全財産を故郷の田辺市に寄付すると綴られていた。

「遺言状は首都圏のある関係先に託されていた。野崎氏本人の署名と捺印もしっかりとなされています。これから裁判所で遺言を確実に証拠保全するための『検認』手続きをすることになります」(野崎氏の知人)


ドンファンの真意は闇の中 ©文藝春秋

 貸金業と酒販売で財を成した野崎氏の総資産は数十億円ともいわれる。野崎氏には子供がいないため、遺産は事件の第一発見者である妻と、野崎氏の兄弟姉妹が分配することになっていた。だが、今回発見された遺言状が有効と認められれば、その配分は大きく変わることになる。

 8月8日(水)に発売される「週刊文春」では、遺産の行方や、野崎氏が遺言書をしたためた当時の状況、捜査の最新情報などについて詳報している。

(「週刊文春」編集部)