防衛省は、自衛官の採用年齢の上限を現行の26歳から32歳に引き上げる方針を固めた。自衛隊法施行規則を改正し、10月からの実施を目指すという。今週中にも省令改正のためのパブリックコメントを開始する見通しだ。共同通信が報じた。

少子化に加え、景気回復などの影響から、自衛官の応募者数が減少傾向にあることが背景にあり、実現すれば1990年以来28年ぶりとなる。

対象は自衛隊の主力隊員になる「自衛官候補生」と「一般曹候補生」だ。

自衛官の採用年齢、上限32歳に 10月から6歳引き上げ(共同通信)