業績不振に陥った大塚家具が、資本提携を含めた抜本的な経営再建策の検討に入ったことが3日に分かった。経営権を巡る親子対立でブランドイメージが悪化し、深刻な顧客離れが止まらず、再生には外部の支援が不可欠と判断したもようだ。共同通信が報じた。

関係者によると、これまでスポンサー候補の投資ファンドや複数の企業と交渉しているという。交渉次第では経営権の譲渡を迫られる可能性もある。

大塚家具、経営再建へ抜本策検討 顧客離れ深刻、資本提携も(共同通信)