5000円以下でフルワイヤレスイヤホン時代へ! コンビニでも買えるフルワイヤレスイヤホン

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アップルのAirPodsが登場した以降、着実に人気を獲得し、普及してきているのがフルワイヤレスイヤホンだ。
フルワイヤレスイヤホンは、ケーブルを取り回すわずらわしさがないメリットがある反面、当初は価格が2万円台ということもあり、簡単には手が出せなかった。

しかし、最近では5000円以下の製品が続々と登場するほど、一気に低価格化が進んでいる。
そして、ついにコンビニで手軽に買えるモデルまで登場した。


●気軽に試したり用途で選んだり選択肢も増えた
フルワイヤレスイヤホンは、スマホとBluetooth接続して使う。左右のイヤホンが独立しているので、ケーブルがからまったり、引っかかったりするわずらわしさはない。耳にフィットするデザインで、スポーツ中の使用も可能だ。多くの製品は、ケースがモバイルバッテリの機能を持つため、ケースに収納しているうちに充電することができる。

登場した当初はいずれの製品も2万円台だった。商品は魅力的だが、気軽に試すことはできなかった。

しかしその後、1万円前後の製品が登場し、最近では、5000円以下の製品まで続々と登場してきた。

ここまで価格が下がってくれば、
・とりあえず使い心地を試す
・お気に入りのデザインで選ぶ
・防水などの性能で選ぶ
など、選択の自由度も大きく広がる。

●コンビニで手軽に買えるフルワイヤレスイヤホン
多摩電子工業は、ファミリーマートでフルワイヤレスイヤホン「TBS31」を発売開始している。身近なコンビニエンスストアでも、フルワイヤレスイヤホンを購入できる時代となったのだ。


「TBS31」の価格は3980円なので、気になったら気軽に買って試すことができる。


●2000円台で、気軽に試せるフルワイヤレスイヤホン
最安の価格帯は2000円台だ。
Amazonで購入できる「Hellodigi HD10 bluetooth イヤホン ワイヤレス イヤホン ブルートゥース イヤホン」の価格は、なんと2300円。
フルワイヤレスイヤホンがどんなものなのか、試してみたいときに使ってみてはいかがだろう。


直径18mmのコンパクトさも特徴だ。充電ケースの付属はなく、充電コードをダイレクトに接続する。


・IPX7防水でスポーツに最適
ケーブルのないフルワイヤレスイヤホンは、スポーツ時の利用も快適だ。けれども利用中の、水や汗などが気になるなら、防水性能で選んでみたい。「Totemoi S2」は、IPX7の防水性能を持つ。シャワーの水がかかったり、雨の中でランニングしたりしても、本体への浸水は防がれる。


高い防水性脳を持つ「Totemoi S2」の価格は、 Amazonセール価格で3999円。



●ケースが持ち運びやすいフルワイヤレスイヤホン
フルワイヤレスイヤホンに付属する充電ケースは便利だが、持ち運ぶときは意外にかさばる。ケースのデザインに凝った製品を選択するのもいいだろう。

「ANTRO Bluetooth イヤホン 完全ワイヤレスイヤホン 自動ON/OFF 自動ペアリング CSRチップ採用 左右独立型 高音質TWS マイク内蔵」は円筒形のケースをスライドして、イヤホンを取り出す仕組み。カバンやポーチにケースを吊り下げて使うと便利だ。


Amazonでの販売価格は4999円など。左右それぞれに音量調整ボタンが付いている。


フルワイヤレスイヤホンの価格帯が下がることで、気になっていたが購入に踏み切れなかったという人でも手軽に試せるようになった。
また、デザインや防水性能、収納方法など選択の自由度が広がっている。
高額な製品で音質を追求する一方で、気軽に試せる製品を用途で選ぶ使い方も可能になり、いよいよ普及の時期に入ったといってもいいだろう。