「ものすごく教育に良いアニメなのでは」――。そんなTwitterの投稿が親の間で話題になるほど、注目されているのは、アニメ『はたらく細胞』(TOKYO MXほか)だ。ネットではアニメのおかげで、子どもにしつけや教育がしやすくなったと高く評価する声が上がっている。

『はたらく細胞』にハマっている投稿者の娘さんが、風邪をひいてしまったという。すると、投稿者は「今は白血球さんがバイキンを倒してるところだから…」と諭したことで、娘さんは素直に言うことを聞いて眠ったと報告。「さてはアレものすごく教育に良いアニメなのでは」と『はたらく細胞』を絶賛した。

原作は『月刊少年シリウス』で2015年3月号から連載中の清水茜による“体内擬人化漫画”。体内に侵入したウイルスや細菌と、白血球、赤血球、血小板などが繰り広げる、ヒトの体内での戦いを描いた作品だ。肺炎球菌やインフルエンザ、すり傷など様々な脅威に対して、どの細胞がどんな活躍をするのか、そして専門用語も解説付きで学ぶことができる。

今年7月からはテレビアニメの放送がスタート。「ニコニコ動画」の1話無料放送では100万回再生を突破。“生きているだけで聖地巡礼できるアニメ”として話題を集めている。25日には、原作の「熱中症」をテーマにした話が無償で公開されたことでも注目された。11月には体内活劇「はたらく細胞」として舞台化が決定している。

Twitterでは、

“我が家もなかなか水分を摂ってくれなかったのが「お水が無いと白血球さんが戦えないよう」と言ったら飲んでくれる様になりました。”
“うちの娘と息子もハマっていて、怪我したときも「白血球さんが戦ってる。。。」と伝えてくれました。ほんと教育に良いアニメだと思います!”

と共感する声が相次いでいる。さらに、

“白血球さん、子供達に人気ですよね。深夜アニメのくせに。血がドバドバブッシャー!な感じじゃなかったら朝アニメにしても良いと思うレベル。”
“敵を倒した時の赤い血がドバドバの描写が物議をかもすかもだけど、子供でも分かりやすいし、擬人化されたキャラもかわいいし、とてもいいと思います。”

と一部描写に問題を感じつつも高く評価する声も上がっている。

アニメでは、白血球らが細菌などの侵入者と戦う際に、激しい血しぶきが飛び散る流血シーンが存在。とはいえ、細胞それぞれの特長をとらえた愛らしいキャラクターたちの活躍は、体内での攻防がイメージしやすいため、子どもへの説明にうってつけといえそうだ。

(山中一生)

■関連リンク
・『はたらく細胞』公式サイト
https://hataraku-saibou.com/

・昆布山葵@43ismamorigami
https://twitter.com/43ismamorigami/status/1023376461359534080