iPhoneでオリジナルのスタンプが作れるシヤチハタの自販機「OSMO(オスモ)」体験はウキウキする

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文具は、仕事だけでなく、学生や家庭での生活にも欠かせない道具である。
もっとも人にとって身近な文具は、昔から現在に至るまで、時代と共に進化し、発展してきた。

「第29回 国際 文具・紙製品展 ISOT」では、世界19ヵ国から360社が出展し、最新の文具を見ることができた。
東京ビッグサイトで2018年7月4日〜6日に開催された。

文具の中でもスタンプは定番の一つだ。
大手スタンプメーカーシヤチハタの「OSMO(オスモ)」は、iPhoneで自分だけのオリジナルスタンプが作れるアイテムである。

■iPhoneで自分だけのオリジナルスタンプを作ろう
オスモは、言ってしまえば「スタンプの自販機」ともいえる。
スマホアプリ、またはタッチパネルを操作して自分だけのオリジナルスタンプを作ることができる。


シヤチハタのブースでは、スタンプの自動販売機「OSMO(オスモ)」が展示されていた。


オスモを使ったオリジナルスタンプの作り方は、
1.スタンプホルダーを選ぶ
2.印面をデザインする
3.印面ユニットをオスモにセットする
4.加工された印面ユニットをスタンプホルダーにセットする
このように、簡単な作業でオリジナルなスタンプが作成できる。

スタンプホルダーには、
・サイズ(10×10mm、20×20mm、25×30mm、15×50mm、50×50mm、)
・本体色(ブルー、ピンク、ホワイト※50×50mmは、ホワイトのみ)
・インキ(黒、赤、青、桃色)
など、選べるバリエーションが用意されている。

今回、体験で作成したスタンプのホルターでは下記を選んでみた。
・25×30mm
・本体色ピンク
・インキ桃色

スタンプの印面は、オスモの画面を見ながらデザインできる。
それだけではなく、iPhoneやAndroidスマホのアプリでもデザインすることができる。
ここが、既存のオリジナルスタンプ作りと、大きく異なる進化ポイントだ。

早速、 iPhoneで、オリジナルスタンプをデザインすることにした。

iPhoneでのスタンプ作成は、以下を準備するだけだ。
・App Storeで「OSMOアプリ」をインストール
・アプリを起動する

まず、スタンプのサイズを選んで、印面をデザインする。




サイズ選択と印面デザインが終わったら、「受付NO.」を取得する。




オスモに受付NO.を入力すると、自分がデザインしたスタンプ印面が画面に表示される。




オスモに、スタンプホルダーから取り出した印面ユニットをセットする。




オスモから作成された印面ユニットが出てきたら、スタンプホルダーにセットしよう。





オリジナルスタンプを、あっという間に作ることができた。




シヤチハタの広報担当者によると、
オスモは現在、商業施設や観光地など約100カ所に設置されているとのこと。
気になるオスモの価格だが、スタンプのサイズにより価格は異なるが、500円からオリジナルのスタンプを作ることができるそうだ。

自分だけのオリジナルスタンプを作りたい人には、お勧めだ。


ITライフハック 関口哲司