1年以上恋心が続くカップルだけがやっていた2つのこと【トイアンナのしくじり恋愛】

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こんにちは、トイアンナです。自分で言うのもなんですが、一度お付きあいしたら結構長く続く方です。別名、相手がクズだろうがサイコパスだろうがズルズル切れない女とも言う。「とりあえず付き合ってはいる」と「ずっとラブラブでいる」には雲泥の差がありますからね……。

■恋心が続くカップルは、波を作るのがうまい

さて、恋愛劣等生の私とは違う、ちゃんとラブラブでいられるカップルもたくさん見てきました。なかでも感動したのは50代のご夫婦で、付き合った当初と全く同じテンションでラブラブされていました。「パパには恥ずかしくて好きなんて言えない……!」と、照れる奥様ににやける旦那様。私と同年代の娘さんは苦笑していましたが、正直うらやましかった。


そうして恋心が燃え続けるカップルを見ていたら、ある共通点に気づいてしまったのです。私と彼らの境界線は、ここにあったと。


まず、恋心が続くカップルは「小さな波」を上手に作ります。女優さんへ注目している彼へ嫉妬を見せたり、ちょっとお花を買って帰ったり。恋のテンションが高まる状況を日常へ取り入れていたのです。


とはいえ、夫婦ともなれば浮気や借金などの「大波」はいらないもの。プレゼントや軽いジェラシーは、恋心に火はつけても決して大きく炎上しません。うまく日常で恋の「小波」を作るからこそ、決定的な炎上をしないものだなあ……と感銘を受けました。


対して私はストレスを限界まで溜めてから「もう無理、私たち終わりにしよう」と最終奥義・別れ話をドカンと持ち込むタイプ。そりゃあ、恋心も寸断されますわな……。

■恋が続くカップルは、初動が大事

2点目は身もフタもないのですが、最初に恋心がなければ「続く」こともないようです。何年もラブラブしているカップルは、はじめて会った時から胸がトゥクトゥクしていた率が高いのです。


もちろん、結婚や長い関係に恋心は必須じゃありません。ただ、冷静に相手を選んだカップルほど「情」「腐れ縁」と戦友めいた愛情を育てていくのに対し、「好き!」と激しい恋をし続けるカップルは出会った当初からメラメラと燃えているのです。人間、出会った後からは燃える恋がなかなか始まらないようで。

■恋をすることが、正義とは限らないから

ずっと恋心を継続させたいなら最初から激しい恋に落ちるこが肝心。けれど、果たしてそれだけが最高の関係なのでしょうか? 


メラメラ燃える恋はきっと楽しいけれど、嫉妬や恋が叶わないときのショックだって大きくなってしまいます。恋もいいけれど、安定して一緒にいられる静かな愛もいい。恋心を激しく燃やす関係もあれば、「何だかんだ、あんたが最高の相棒だよ」と言いたくなる彼だって素敵じゃないですか。と、お話を聞いていて思ったのです。


だから「出会ったときから恋なんてしてないよ!」と思っても、自分を責めないでください。きっとあなたは燃える恋の代わりに頼れる相棒を手に入れたのです。それだって唯一無二なことは変わりないのですから、彼だってあなたの運命の人。私みたいにクズ男子を切れなくて関係が続いているのでもない限り、安心して幸せになっちゃいましょうよ。(トイアンナ/ライター)


(ハウコレ編集部)