26日午前7時55分ごろ、東京都練馬区の変電所で変電機器が故障し、西武池袋線練馬高野台−東久留米間で停電となったため、西武鉄道は、池袋線の池袋−飯能間などで2時間20分にわたり運転を見合わせた。直通運転の西武有楽町線の運転再開は約6時間後と大幅にダイヤが乱れた。共同通信が報じた。

最大1時間40分遅れ、12万人に影響。13人が体調不良を訴え、このうち4人が貧血や立ちくらみで救急搬送された。一部の電車では最大18分、空調が使えなかったという。

大泉学園−東久留米間の5カ所の踏切では、付近に電車が止まり、最大93分間、閉まったままだった。

停電で西武線大幅乱れ 4人搬送、12万人影響(共同通信)