帽子のあとがつきにくい方法

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出先で帽子を脱いだ際に、髪にあとがついていたり、前髪がペッタンコになったりしませんか?

今回は、帽子をかぶると髪にあとが出来てしまう理由や、あとがつかないような工夫をお伝えします。

帽子をかぶると髪にあとがつく理由

帽子をかぶると髪にあとがついてしまう最大の原因は、帽子内にこもる湿度です。

湿度を生み出すのは、頭皮から出る“汗”と、帽子をかぶる前の“湿気った髪”の2つです。

帽子をかぶる前にしっかりと髪が乾いていないと、汗とプラスされて一気に帽子内の湿度が上がります。

湿度を持った髪が帽子の圧力を長時間受けると、まるで寝ぐせのようにあとがつきやすくなるのです。

帽子をかぶる前に出来ること

頭皮と髪の湿度を徹底除去!

帽子をかぶる前の頭皮や髪は、極力乾燥していることが大切。

朝シャンする人は、特に注意が必要です。
ドライヤーで乾かしたつもりでも、意外とそのあとも湿気が放出されています。

出掛ける直前にシャンプーすると、間違いなく湿気がこもった状態で帽子をかぶることになるので、早めにシャンプーしてドライヤーで乾燥させ、残りの湿気を除去しておきましょう。

もし、帽子をかぶる前に頭皮から汗が出ていたら、ドライヤーの冷風か扇風機などで汗を飛ばしておくと効果的です。

分け目を反対側にしておく

帽子をかぶる前に分け目を反対側にしておきましょう。
帽子を脱いだ際に、分け目付近がペッタリするのを予防できます。

グッズを活用する

前髪を上げたロングヘアーの人は、前髪をふっくら立ち上げた状態でカチューシャをしておくと、帽子を脱いでもペタッとしたあとがつきにくくなります。

前髪を下げたショートヘアーの人は、固めないタイプのスタイリング剤を髪全体になじませておくと、後から手直ししやすくなります。

出先であとをなおす方法

まずは、髪全体を根元から空気を含ませるようして手ぐしを入れます。
頭を逆さにした状態でブラシをしてから、髪全体を左右に揺らす方法でも根元が立ち上がりやすくなります。

次に、髪にあとがついた部分に水分を含ませます。
スタイリング剤を使用している人は、霧吹きで髪に軽く水分を与え、髪型を整えましょう。

前髪がかなりペッタンコになっていたら、水道水で根元から濡らしてタオルハンカチでしっかり拭き取ります。
その後、ハンカチなどで乾かしながら根元が立ち上がるように手ぐしで空気を入れ、ブラシでカールを作ってください。

ドライヤーを使うのが一番良いのですが、市販のスマホよりも小さい、ミニファンなどがあると便利ですね。