インテル、バイエルンのビダル獲得狙う…ナインゴランとの“武闘派コンビ”実現?

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 インテルが、バイエルンに所属するチリ代表MFアルトゥーロ・ビダルの獲得を画策しているようだ。イタリア紙『Leggo』が24日に報じている。

 ビダルとバイエルンの現行契約は2018−19シーズン限りで満了を迎えるものの、契約延長には至っていない。報道によると、インテルは移籍金2200万ユーロ(約28億6000万円)のオファーを準備して同選手の獲得を目指しているという。しかしバイエルンは3000万ユーロ(約39億円)を要求。インテル側は増額の意向を持っていないようだ。

 また、仮にビダルとバイエルンが新契約を締結した場合、インテルは買い取りが義務付けるレンタル移籍での獲得を狙うとみられている。いずれにせよ、獲得交渉は難航が予想されている。

 インテルは今夏の移籍市場で、ローマからベルギー人MFラジャ・ナインゴランを獲得。ビダルの獲得が実現すれば、欧州屈指の武闘派コンビによる中盤が形成されることになり、大きな注目を浴びることとなりそうだ。