ブッフォンと再タッグへ…伊代表ボヌッチのPSG移籍が有力に、ミランも許可

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 ミランに所属するイタリア代表DFレオナルド・ボヌッチが、パリ・サンジェルマン(PSG)へ移籍することが有力になっているようだ。イタリアメディア『メディアセット』が22日に報じている。

 同メディアによると、ボヌッチはパリ・サンジェルマンへの移籍を決意。中国投資家のリー・ヨンホン氏からアメリカの投資家グループ、エリオット・ファンドに経営権が移った新生ミランも、ボヌッチの放出を許可した模様だ。移籍成立が有力となっている。

 ミランはファイナンシャル・フェア・プレー(FFP)の違反により、ヨーロッパリーグ(EL)出場権を欧州サッカー連盟(UEFA)によりはく奪されていた。しかしスポーツ仲裁裁判所(CAS)は20日、処分を取り消す旨の判決を発表。2018−19シーズンのEL出場権を確保したことで、去就に注目が集まっている選手たちが残留を決断する可能性も報じられていた。しかしボヌッチは、フランスでのプレーを選択したようだ。

 パリ・サンジェルマンは今夏の移籍市場で元イタリア代表GKジャンルイジ・ブッフォンを獲得。ユヴェントスや代表でともにプレーしてきたボヌッチと再びチームメイトとなることが有力となった。