中宮崇(サヨクウォッチャー)

 サヨクは平気でウソをつく。サヨクは自分たちのたわごとに少しでも異を唱える人間を「ネトウヨ」「反知性主義者」「歴史修正主義者」などと批判し、あの政治学者、山口二郎氏のように「人間じゃねぇ! たたっ斬る!」とデモで殺害宣告をすることに何の躊躇(ちゅうちょ)もない。

 そもそも「ネトウヨ」「反知性主義者」「歴史修正主義者」と、どの言葉を見ても、本来の用法とは全く異なる自分勝手な定義づけ、いやウソであるところが彼らの邪悪な本質を表している。

 その呆れた邪悪さは、今回のオウム真理教元教祖、麻原彰晃(本名・松本智津夫)元死刑囚の死刑執行においてもいかんなく発揮された。

 オウムが1995年に地下鉄サリン事件という世界でもまれに見る大規模で凶悪な化学兵器テロを起こすまで、サヨク学者やマスコミ連中がどれほどオウムを「これこそ真の宗教だ」などと持ち上げていたかはここで繰り返すまでもない。そればかりか地下鉄サリン事件後でさえ、評論家の佐高信氏らのサヨク連中はオウムへの破壊活動防止法適用に反対し、「殺人テロ集団」の擁護に回った。

 興味深いことに、このようにオウムを持ち上げたり擁護したりした連中は、北朝鮮による拉致犯罪を「日本やアメリカによるねつ造だ」「共和国(北朝鮮)は地上の楽園」などとテロ国家を持ち上げてきた、いや現在も擁護している連中とかなり重なっている。

 かつて『筑紫哲也NEWS23』などで毎週のように北朝鮮擁護報道を行ってきたTBSに至っては、オウムのために便宜を図り幹部信者に取材テープを見せ「坂本弁護士一家殺害事件」という凶悪犯罪に加担した過去がある。

 これほどのことをやらかした彼らが、今インターネット上で歴史のねつ造によって自分たちの「オウム加担の罪」をごまかすことに大忙しである。そうした症例の一つとして、ツイッター上にこのような投稿がある。

@C4Dbeginner: あと保守の人はオウム真理教をなぜか無理矢理「左翼」として分類する傾向があるんだけど、どう考えてもあれって左翼過激派より日本会議みたいな宗教右派に近い人たちではないのか。オウムが「サムシンググレート」と「マルクス主義」のどっちに親和性が高いかなんてアホでもわかるだろ。

 サヨクどものオウム加担の「前科」を隠ぺいするだけでなく、なんと「たたっ斬る」べき敵である「ネトウヨ」に責任をかぶせようとする超ウルトラCには、もはや呆れを通り越して感心させられる。

 まさに「ああ言えば上祐」、平気で過去をねつ造する「歴史修正主義」以外の何ものでもないことはアホでもわかるだろうから、サヨクというものはアホなのではなく、卑劣なウソつきなのであろう。 しかし、このツイートには一片の真理がある。以前iRONNAでも書いた「サヨクどもが『サイコパス』だと言える数々の症例」のように、私はすでに20年ほど「サヨクは左右のイデオロギーや政治思想の違いとして理解すべき存在ではない。彼らは人権、平等、反差別などの左翼思想を装ったただのサイコパスのテロ集団である」と言い続けてきた。

 本来、精神科医でもなんでもない私が「サイコパス」という専門用語を使うことにはためらいもあるが、記事にもあるようにサヨク連中自身が「安倍支持者はネトウヨでありサイコパスだ!」などと何のためらいもなく、平気で使っているために敢えてこの言葉を使う。

 最近でも、作家の島田雅彦氏がなんと村田沙耶香氏の芥川受賞作『コンビニ人間』の選評において「巷には思考停止状態のマニュアル人間が自民党の支持者くらいたくさんいるので、風俗小説としてのリアリティはあるが、主人公はいずれサイコパスになり、まともな人間を洗脳してゆくだろう」と、それこそ「むしろお前がサイコパス以外の何ものでもないだろう」と言いたくなるような貶(けな)し方で受賞に猛反対した。

 こうした症例から見ても分かるように、ツイート主の「保守の人はオウム真理教をなぜか無理矢理『左翼』として分類する傾向があるんだけど」という言葉には、確かに「盗人にも三分の理」ほどの真実が含まれている。オウムは左翼などではない。そんな雑な分類をしてしまったら、真面目に人権平和などに取り組んでいる本物の左翼に失礼だ。

 左翼はサヨクとは違う。左翼のふりをしたただのサイコパスであり、テロ集団なのである。イデオロギーはただのコスプレであり、単に自らの卑しい支配欲求や暴力衝動を満たすための手段として人権だの反差別だのを悪用しているに過ぎないのである。

 そのことは、朝日新聞や「進歩的文化人」が戦前戦中は敵を「鬼畜米英」「非国民」と罵(ののし)るバリバリの軍国主義者であったにもかかわらず、敗戦後手のひらを反すように平気で平和だの人権だのを騙(かた)り、北朝鮮や中国、旧ソ連による核兵器やテロを擁護する「平和主義者」(自称)に転向した事実を見ても明らかだ。

 サヨク連中が「オウム真理教は日本会議と同類」などと言いつつ、なぜかオウムの味方はするのに日本会議のことは「人間じゃねぇ! たたっ斬る!」とまでわめき散らす理由も明らかだ。宗教かどうか、左右どちらかなんて全く関係ないのだ。単にオウムが、自分たちサヨク同様の反政府暴力テロ集団だからこそシンパシーを持ったに過ぎない。

 サヨクが左翼過激派を応援し、時に連携協力する理由も、「思想が同じ」だからなどではない。単に自分たちサヨク同様の反政府暴力テロ集団だからである。ゆえに予言しておくが、例えば今まさに「ネトウヨ死ね」などと口汚く罵っている人間がもし仮に政府要人に暗殺などのテロを仕掛ければ、サヨクは躊躇なく「よくやった!」と礼賛するに違いない。

 実際、東海道新幹線車内で乗客3人が切りつけられ死傷した事件でもそうだが、その種の無差別殺傷事件が起きるたびにツイッター上には「なぜ弱者ではなく、安倍やネトウヨをを殺さなかったのか」という恐るべきツイートであふれ返っている。サヨクフェミニストたちが東京都知事選の最中にセクハラ問題が浮上したジャーナリスト、鳥越俊太郎氏をこぞって支持したことも記憶に新しい。

 もう一つ、麻原元死刑囚の死刑執行で観測されたサヨクの歴史修正主義として、「オウムはサヨクではなく、オタクが支持したテロ組織である」というものがある。例えば反安倍の急先鋒で知られる作家、瀬川深氏によるこのツイートだ。

@segawashin: オウムとオタクの親和性は忘却しちゃイカンと思っています。漫画にアニメにアイドルに秋葉原と、今のオタク要素が90年代初頭で出揃ってたんだよ。そして当時のオタクはそれを面白がりながら消費してた。

 瀬川氏と言えば、核兵器開発に邁進(まいしん)する北朝鮮への擁護が高じて敵対者の「ネトウヨ」を憎む余り、「人間じゃねぇ! たたっ斬る!」どころか「大阪に戦術核を落としたい」と発言した御仁であるが、彼らがここまでオタクを憎むには理由がある。いささか複雑なので強引に一言でまとめてしまうと、副総理兼財務相の麻生太郎氏が漫画などのオタク文化に詳しく、オタクからの人気が比較的高いためだ。それゆえ、「しばき隊」などのサヨク組織は「オタク=ネトウヨ」と決めつけ、かねてよりヘイト、バッシングに忙しい。

 ■「旧名しばき隊」の連中とか「オタクは犯罪者予備軍か」「オタク差別のあるなし」とかの話(togetter)

 上記のまとめを見てもわかるように、サヨクにとって敵である「ネトウヨ」は、サイコパスで低学歴低収入のキモイオタクであって、「たたっ斬って排除すべき」邪悪な存在なのである。かつてサヨクが民主党支持のためにばらまいたこんなプロパガンダ漫画が彼らの差別感情をよく表している。

 サヨクにとって、自民党支持者はサイコパスなのだから、当然選挙権もはく奪すべきだと考えているのだろう。映画監督の森達也氏のこの発言こそが、偉そうに人権だの反差別だのを騙るサヨクの本音なのである。

 ■映画監督・森達也が新有権者へメッセージ「棄権していい。へたに投票しないでくれ」(週プレNEWS)

 ■【総選挙2014】もう投票しなくていい(ポリタス)

 これが決して森氏だけの特殊な発言ではなく、サヨク全体に共通する卑しい本音であることは明らかだ。現に、かつて選挙のたびにあれほどサヨクマスコミらが「とりあえず若者は選挙に行け、投票しろ(当然自民党以外に投票してくれるだろうから)」とやかましくプロパガンダしていたが、その若者が実は「サヨク嫌いで自民党支持者」であると判明した途端、最近はほとんど「投票所へGO!」の声がサヨクマスコミらから聞かれなくなったではないか。

 ある反安倍サヨクの母親が最近こんなツイートを投稿した。

 @touhyou5969: 私の息子は、私が安倍晋三の批判をすると嫌な顔をする。息子は安倍晋三が好きな訳ではない。批判等のマイナスの感情に触れるのが嫌なのだそうだ。自分の心の中だけで思っていればいい、と言う。そうだろうか? その様な考え方こそが、アベ政治を容認してのさばらせているのではないか?そう思った。

 なんと恐ろしい家庭だろう。ほとんど洗脳、いやこれはもう虐待である。まるでオウムそのものではないか。これがサヨクの実態なのだ。

 サヨクはイデオロギーでも政治思想でもない、サイコパスなのであり、本来精神医学や犯罪学の分野で扱うべき対象である。その点においてオウムとの繋がりが深いとも言える。オウムは1990年の衆院選に打って出て、奇妙な踊りなどのパフォーマンスで話題になったにもかかわらず、惨敗した。彼らにしてみれば、「勝てる」と確信していた戦いで敗北したのである。自分たちを「裏切った」大衆への怒りが、その後の地下鉄サリン事件などの凶悪テロを正当化した。

 そういえば、サヨクもしばき隊やSEALDSが「国会前デモ」と称して踊りまくり話題を集めるも、いざ選挙となると敗北が続いている。そしてそのたびに「不正選挙だ」「民主主義は死んだ」などと繰り返し、当然大衆への憎悪はオウム同様、テロを正当化するほどに高まっている可能性もある。既に米同時多発テロの際やスペースシャトル墜落事故の際などにおいても社民党議員やサヨク雑誌『週刊金曜日』が「ざまー見ろ」と放言して憚(はばか)らなかった事実が、サヨクによる敵への歪んだ憎悪、ヘイト感情をよく表している。 サヨクがオウムと異なり、「まだ」地下鉄サリン事件のような大規模テロを行っていないのは、なぜだろうか。「ネトウヨは低学歴低収入の引きこもり」などとあからさまな差別、ヘイトを行っているサヨク連中自身が、実はマルクスさえ読んだこともなければ、小学校理科レベルの知識もないオカルト信者であったという事実は、東日本大震災の際に白日の下に晒(さら)された。これほど見事なブーメランも珍しい。

 もはや彼らサイコパスが、かつての朝日新聞などのように「放射能で鼻血が出た」などと大衆を騙し続けることは不可能である。

 サヨクが怒りの矛先を大衆に向けないことを祈り続けようではないか。そう人類の平和のために。