「重要な選手になりたい」GKハート、完全移籍を切望「リーグは問わない」

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 マンチェスター・Cに所属するイングランド人GKジョー・ハートが完全移籍への思いを明かした。イギリスメディア『BBC』が伝えている。

 ハートは2016−17シーズンはトリノ、そして2017−18シーズンはウェストハムへレンタル移籍で加入。ウェストハムではプレミアリーグ19試合に出場したが完全移籍には至らず、所属元のマンチェスター・Cに戻り新シーズンを迎えている。

 同選手は、強く夢見ていた2018 FIFA ワールドカップ ロシアのイングランド代表に選ばれることができず、またレンタルでの移籍を繰り返していることから、完全移籍で加入するクラブを探しているようだ。

「ワールドカップで出場するためには多くプレーする必要があったから、直近2シーズンで(レンタル移籍など)やれることをやったつもりだ。しかし、結果はこの通りだ」

「僕は経験豊富で、長い間最高のレベルでプレーしてきたし、試合で多くのことをやってきた。クラブで重要な選手になりたい。それは完全移籍での契約でしか起こらないと思うんだ」

「僕と僕の家族にとって正しいことをする必要がある。決断は難しいものだが、解決されるべき状況にいる」

「僕はすべてのリーグを愛している。特にセリエAでプレーするのが大好きだった。ただ、僕はリーグは問わないよ。オープンに加入先を見つけたい」