映画『BLEACH』公開記念舞台挨拶が21日、都内・新宿ピカデリーにて行われ、キャストの福士蒼汰、杉咲花、吉沢亮、小柳友、早乙女太一、MIYAVI、江口洋介、監督の佐藤信介が登壇した。

7月20日(金)に公開された本作。撮影から2年を経て公開を迎えた喜びや、福士らが人間ドラマ、CGを駆使した圧巻の映像などをアピール。吉沢は「アクションがやっぱりすごいです!死神の皆さんのアクションは本当にド迫力!CGも合わさって、他の日本映画では見れないアクションが、この作品の見どころだと思います」と明かした。

イベントでは、「今だから言える〇〇」と題して、共演者とのエピソードを振り返る一幕が。杉咲は吉沢へ「会話ができて嬉しかった!!」と言い、「福士さんから『吉沢くんはすごく人見知りだからね』と聞いていて、そのまま話さずに終わってしまうのかなと思っていたら、クランクアップの日に喋りかけてくれたんです!」と告白。小柳が「ギリギリだったね!」とツッコミを入れると、吉沢は「『何が好きなの?』って聞いたら、“かき氷”って言ってました」と可愛らしいエピソードを披露した。

そんな吉沢は小柳へ「ごめんなさい」と明かし、「人見知りのアレです(笑)『BLEACH』の現場では結構お話ししていて、アニキ的な存在ですごく仲良くさせていただいた。でも、こないだ初号試写の時に久しぶりにお会いして、今まですごく仲が良かったのに何を喋っていいかわからなくなっちゃって…全然喋れなかった。ごめんなさい!」と、一度は距離が縮まったものの、久々の再会に“人見知り”が影響して喋れなかったことを謝罪。小柳は「そんな吉沢くんも可愛かった!」と優しく受け止めていた。

小柳は福士へ「“チャドー!”の可愛さ」と言い、“チャド”こと茶渡泰虎を演じる小柳に福士が「“チャドー!”」と叫びながら満面の笑みをのぞかせたことを告白。福士は「チャドが目の前にいたんですもん!本当に“チャドチャドしい”というか(笑)“チャドー!”ってなっちゃった」と、当時を振り返りながら笑みをこぼしていた。

一方で早乙女はMIYAVIへ「ドギドキ…ドキドキ…あ…あ…ドキドキ…あ♡ドキドキ…」と、10代の頃からMIYAVIの大ファンということを告白。MIYAVIが「なんで(今まで)言ってくれなかったの?」と聞くと、早乙女は「言いたいけど言えないドキドキがあったんです!」と明かした。フォトセッションでは、キャスト・監督全員で肩を組むなど、終始仲睦まじい様子をのぞかせていた。

原作は、霊が見えること以外は普通の高校生・黒崎一護が、ある日突然現れた死神・朽木ルキアから、死神の力を与えられ、家族や仲間たちのために虚<ホロウ>と呼ばれる悪霊たちと戦う物語。映画では、原作の“死神代行編”のエピソードを中心にストーリーが展開される。

主人公・黒崎一護を福士蒼汰が演じ、朽木ルキア役に杉咲花、監督を『GANTZ』『アイアムアヒーロー』などで知られる佐藤信介が務める。一護を目の敵にするクラスメイトの石田雨竜役に吉沢亮、一護を狙う敵役である阿散井恋次役に早乙女太一、朽木白哉役にMIYAVIが扮する。

映画『BLEACH』は全国公開中

©久保帯人/集英社 ©2018映画「BLEACH」製作委員会

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