猫好きのテイラー・スウィフトが映画版「キャッツ」に出演!

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 名作ミュージカル「キャッツ」の映画化作品に、人気歌手のテイラー・スウィフトが出演することが明らかになった。Daily Mail Online などが報じた。

 映画版「キャッツ」は『レ・ミゼラブル』のトム・フーパー監督が2年かけて準備してきた企画で、イギリスでこの秋撮影開始となる予定。テイラーに加え、『ドリームガールズ』のジェニファー・ハドソン、『ピーターラビット』のジェームズ・コーデン、『美女と野獣』のイアン・マッケランといった豪華な俳優陣がキャスティングされている。

 「キャッツ」は人に飼いならされることを拒んだ猫たちが都会のごみ捨て場で歌い踊るさまを描き、世界各地でロングランとなった巨匠アンドリュー・ロイド・ウェバー作曲のミュージカル。映画版の脚本は『リトル・ダンサー』のリー・ホールが執筆し、『ドリームガールズ』での熱唱&名演でオスカーに輝いたジェニファーが代表曲「メモリー」を歌う娼婦猫グリザベラ役を務めることが決まっている。他の配役は今のところ不明だ。

 同じくロングランミュージカルの映画化作品で、大ヒットになった『レ・ミゼラブル』を手掛けたフーパー監督、ワーキング・タイトル、ユニバーサル・ピクチャーズの新作とあって、話題になることは間違いないだろう。テイラーが『レ・ミゼラブル』のエポニーヌ役のオーディションを受けていたことは有名で、フーパー監督との念願のタッグともいえそうだ。(編集部・市川遥)