佐賀県で2017年8月に、県警の護送車と大型トレーラーが衝突した事故を巡り、死亡した容疑者の遺族が20日までに、県に計約5980万円の損害賠償を求めて佐賀地裁に提訴した。共同通信が報じた。

県警は、病気治療のため服用した薬の副作用による居眠りが原因と判断。職員は自動車運転処罰法違反(危険運転致死傷)の疑いで同年11月に書類送検された。

護送中に事故死、遺族が提訴 佐賀、県に賠償請求(共同通信)