『ボヘミアン・ラプソディ』 ©2018 Twentieth Century Fox

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映画『ボヘミアン・ラプソディ』の予告編が公開された。

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11月9日から公開される同作は、Queen最初期からのボーカリストで、1991年にHIV感染合併症のニューモシスチス肺炎によって死去したフレディ・マーキュリーの半生を描いた作品。マーキュリーがエンターテイナーとしての地位を確立する姿をバンド活動の裏側と共に映し出す。マーキュリー役をラミ・マレック、マーキュリーの恋人のメアリー・オースティン役をルーシー・ボイントン、ブライアン・メイ役をグウィリム・リー、ロジャー・テイラー役をベン・ハーディが演じる。

公開された予告編には、“We Are The Champions”“Bohemian Rhapsody”“We Will Rock You”などのQueenの楽曲を使用。「ボーカルが辞めたんだ」と肩を落とすメイとテイラーに「ここにいるよ」と答えるマーキュリーの姿や、Queenのステージを見たオースティンがマーキュリーに「あなたのステージ、みんな夢中よ」と語る様子、メイの「観客と歌える曲はどうだ?」という発案から“We Will Rock You”が誕生するシーン、84か国で生中継されたチャリティコンサート『LIVE AID』を再現した場面などが確認できる。

なお映画の音楽総指揮を務めるブライアン・メイとロジャー・テイラーは初期の編集バージョンを見て完成度に唖然としたという。またプロデューサーのグレアム・キングは、顔合わせの際にバンド側から「フレディ・マーキュリーの話にしたい」と強く訴えられたと明かしている。

あわせて初となる場面写真も公開。上半身裸でポーズをとるマーキュリーを中心に据えた、ライブのワンシーンが確認できる。