赤城フーズ「熱中カリカリ梅業務用 50粒」は塩分8%! 「熱中症対策のために」というユーザーの声から開発

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熱中症は、毎年死亡者がでるほど生命に関わる重大な疾患である。こうした認識は、まだ学校や企業、社会で徹底されていないのが現状だ。

熱中症対策では、体温を下げるために水分の補給が重要だが、水と一緒に塩分も補給する必要がある。

大量の汗をかけば、塩分も不足するからだ。
赤城フーズが開発した「熱中カリカリ梅業務用 50粒」(カリカリ梅業務用)は、「熱中症対策のために使う」という注文が増えたことで、生まれた製品だ。

赤城フーズによると、
・通常のカリカリ梅は、塩分が3.5〜5%
これに対して、
・カリカリ梅業務用は、塩分が8%
と高めに設定しているそう。
1粒あたりの塩分含有量は約0.7gとのこと。


熱中カリカリ梅業務用 50粒


人の最大発汗量は1時間に1.5リットル程度。
その際に2〜3gの塩分が喪失すると言われている。

つまり、カリカリ梅業務用であれば、1時間に3〜4粒で失った塩分を補給できるということになる。
もちろんこれは最大発汗の場合なので、汗の量によっては、もっと少ないカリカリ梅業務用の量でも構わないようだ。個人差や環境もあるため、あくまで目安とのこと。
また、カリカリ梅業務用は、クエン酸の含有量も豊富なので疲労回復につながるという。

カリカリ梅業務用は、ネット通販でも購入でき、価格は1袋あたり1500円程度。
賞味期限は製造から150日と余裕もある。

熱中症対策に、用意しておくとよいかもしれない。


撮影・執筆:2106bpm