80年代の冤罪事件を扱うNetflixミニシリーズで、『ベイツ・モーテル』の母&『ジョン・ウィック』のあの人が共演!
サスペンス映画の金字塔『サイコ』をドラマ化した『ベイツ・モーテル〜サイコキラーの暴走〜』で母親ノーマを演じたヴェラ・ファーミガと、映画『ジョン・ウィック』やサスペンスドラマ『ブラッドライン』などで知られるジョン・レグイザモが、Netflixミニシリーズで共演することがわかった。米TV Lineが報じている。
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二人が共演する『Central Park Five(原題)』は、1989年にニューヨークのセントラルパークで起きた婦女暴行事件を扱った作品。ジョギング中だった白人女性をレイプした疑いで黒人とラテン系の少年5人が逮捕され、現場で見つかったDNAが一致しなかったのにも関わらず警察の圧迫尋問により罪を認め有罪判決が下された。しかし事件から13年後、真犯人が事件について自白。5人は無罪を証明され自由の身となり、タブロイド紙を大きく飾るほど騒がれた事件だ。
本作は、全4話構成となるミニシリーズとなり、ヴェラはマンハッタンの地方検事補エリザベス・レデレーを演じる。ジョンは5人の一人レイモンド・サンタナの父親を演じ、その他にマイケル・K・ウィリアムズ(『ハップとレナード 〜危険な2人〜』)が、同じく逮捕された一人アントロン・マックレイの父親ボビー役で出演する。また、脚本・監督・製作総指揮を手掛けるのは、『グローリー/明日への行進』でメガホンを取ったエヴァ・デュヴァネイ。
『ベイツ・モーテル』がシーズン5で幕を閉じた後、ヴェラはAmazonのSFドラマ『フィリップ・K・ディックのエレクトリック・ドリームズ』、映画『トレイン・ミッション』に出演。ジョンは、米Paramountの新作ドラマ『Waco(原題)』や『Hypno(原題)』に出演し、新作映画6本が待機中だ。
『Central Park Five(原題)』は、2019年にNetflixで配信予定。(海外ドラマNAVI)