【警告】仙台=ジャーメイン(73分)、中野(85分) 横浜=遠藤(44分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】山中亮輔(横浜)

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[J1リーグ16節]仙台2-8横浜/7月18日/ユアスタ
 
【チーム採点・寸評】
仙台 4
試合の入り方が最悪。相手中盤の流動的な動きに全く対応できず、為す術なく失点を繰り返した。攻撃もスピード感、精度を欠いた。リーグ中断明けにホームで今季ワーストゲームを演じた。
 
【仙台|採点・寸評】 
GK
21 関憲太郎 4
全体のバランスが崩れていたので責められない部分もあるが、8失点は取られ過ぎた。
 
DF
13 平岡康裕 4.5
スピードのある相手に対し、ズルズルと下がった。混乱しているチームメイトを冷静にさせるベテランらしい仕事もできなかった。
 
27 大岩一貴 4
相手のフィニッシャーに簡単に前を向かれて多くの失点に絡んだ。キャプテンとしてチームを落ち着かせることもできなかった。
 
34 椎橋慧也 3.5(36分OUT)
緩慢な守備で簡単に相手の突破を許し、3失点目と4失点目に絡む。攻撃の起点にもなれず。前半途中での交代は当然。
 
MF
17 富田晋伍 4.5
中盤で球際に強く行くのか、ブロックを作るのかハッキリせず、中途半端なプレーから多くの失点を招いた。
 
7 奥埜博亮 4.5(71分OUT)
相手選手に飛び込みすぎてかわされ、ピンチを招いてしまった。プレースキッカーとしても相手の脅威となるボールを蹴れなかった。
 
4 蜂須賀孝治 4.5
1ゴール・1アシストはしたが、大差がついた後のこと。序盤に自身の背後のスペースを突かれ、立て続けに2失点を喫して、試合の流れを譲り渡してしまった。
 
2 永戸勝也 4.5
椎橋の不調により途中から3バックの一角へ入ったが、DFとしては守備が軽すぎた。1対1の守備で何度も抜かれた。プレースキックの質も平凡だった。
 
20 阿部拓馬 5(71分OUT)
馬力のあるドリブル突破から決定機を作ろうとはしていたが、あまりにもボールが回って来ず、孤立してしまった。
 
23 中野嘉大 4.5
好パフォーマンスを見せた天皇杯3回戦とは雲泥の差。消えている時間も長く、シュートも1本にとどまった。
 
FW
11 石原直樹 5
混乱するチームの中で、闘志を見せてゴールに向かおうと奮闘したが、チームバランスが悪すぎてどうすることもできなかった。
 
交代出場
FW
30 西村拓真 5(36分IN)
前半途中からの出場。いつも通りペナルティエリア脇のスペースに入って決定機を作ろうとしたが、ボールをうまく引き出せなかった。
 
FW
19 ジャーメイン良 6(71分IN)
ピッチに立つと果敢にゴールへ向かい、蜂須賀の斜めのパスを受けリーグ戦初ゴール。7点ビハインドの状況で闘志を見せたことは評価できる。
 
MF
10 梁勇基 6(71分IN)
中盤でボールを落ち着かせて、CKから蜂須賀のヘディングシュートをアシスト。他のプレースキッカーとの違いを見せた。
 
監督
渡邉 晋 4
ピッチ上の混乱を修正できず、大量失点を招いた。
 
【チーム採点・寸評】
横浜 7
開幕から作り上げたサッカーがようやく結実。中盤からサイドへの斜めのパスが面白いように通り、スピード感溢れる攻撃で次々と加点。最高のリスタートとなった。
 
【横浜|採点・寸評】 
GK
21 飯倉大樹 6
大差がついた後に2失点。攻撃の起点となるロングフィードは相手の脅威となり、決定機を演出していた。
 
DF
27 松原 健 6.5
主に守備で奮闘する場面が目立ったが、後半は中央に入り込み、攻撃につながるロングパスで6点目の伊藤のゴールの起点となった。
 
22 中澤佑二 6.5
守備機会はそれほど多く無かったが、相手のクロスをしっかりはね返し、丁寧に味方へパスをつないだ。