『Glee』コーリー・モンテースが亡くなって5年...恋人だったリー・ミシェルの軌跡を追う

写真拡大

大人気青春ミュージカル『Glee/グリー』(以下『Glee』)。同作で、フィンを演じていたコーリー・モンテースが2013年7月13日に滞在先のバンクーバーのホテルで亡くなってから早5年がたった。当時の恋人だったリー・ミシェルが、7月14日(土)、コーリーの5回忌の翌日にTwitterでコメントを投稿した。

【関連記事】〈コーリー・モンテース追悼〉『Glee』撮影現場、ある1日の回想...

米地平線から太陽がさんさんと海上を照らす写真を掲載し、「世の中には、亡くなったあとでも世界を照らす人がいる。その人がいなくても、その光はずっと輝き続ける」と投稿。名前こそ出さないものの、コーリーのことだというのはファンには一目瞭然。リーは以前、コーリーのことを最高の彼氏だと語っており、二人の交際は非常に順調にみえた。

リーは毎年必ずコーリーの追悼を行う。2014年にリーが発売したソロアルバム「Louder」に収録されている「You're Mine」はコーリーに捧げた歌であると語っており、2015年の『Glee』撮影終了後、コーリーが着用していたアメフトのユニフォームを持ち帰ったことを明らかにしている。2015年の命日には、「今日、私たちはあなたがもたらしてくれていた笑いと喜びを思い出しているわ。いつもあなたのことを思っている。大好きよ」とメッセージを発信。2016年には、コーリーがビーチにいる写真を掲載し、「人生を共に過ごすことはできなかったかもしれないけど、あなたとの思い出は、私にとって最高のものよ」と亡きコーリーへの思いを語った。

また、同作のパック役で知られる共演者だったマーク・サリングが、今年1月30日(火)に35歳で永眠。奇しくも、作品内で仲の良かったフィンとパック、二人ともがこの世から去ってしまうことになり、リーをはじめキャストに衝撃を与えた。

だが、今年4月、リーは昨年から交際していたアパレルメーカーAYR社長のザンディ・ライヒと婚約。4カラットの婚約指輪をした写真をSNSに掲載し、ファンに報告した。また、同作ブレイン役で知られるダレン・クリスと一緒に北米ライブツアーを開催しており、「『Glee』やブロードウェイの作品、そしてそれぞれのソロのプロジェクトなど、何らかの形で私たちは関わってきたの。二人のファンのために、大きなショーを一緒に開催できることに、ワクワクしているわ」と意気込みを語っていた。

『Glee/グリー』をきっかけに、大きな愛も失望も経験したリー。今後の更なる活躍と幸せを願いたい。(海外ドラマNAVI)