コバルトブルーのチンダル湖にかかる「夢の吊橋」

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名古屋市内から車で約210分。静岡県川根本町に、世界最大級の旅行クチコミサイト「トリップアドバイザー」で「死ぬまでに渡りたい世界の徒歩吊り橋10」に選ばれた「夢の吊橋」がある。温泉や道の駅に立ち寄って、日帰りドライブへ行ってみよう!

【写真を見る】のんびり派は列車で行くのもおすすめ!

■ 一生に一度は渡りたい!世界が認めたつり橋へ!!

アルプスの山麓にあり、美女づくりの湯として知られる秘湯「寸又峡(すまたきょう)温泉」。そこから30分ほど歩けば、美しいコバルトブルーのチンダル湖にかかったつり橋が見えてくる。秘境にたたずむ魅力的なつり橋は見ていると引き寄せられるような感覚に。高さ8m、全長90mで、同時に10人しか渡れない点も不思議とワクワクさせる。1度に渡れる人数が決まっているため、のんびり絶景を楽しみたいなら比較的人の少ない午前中を狙って行こう!

新金谷駅から千頭駅まで、大井川鐵道のSL列車を利用するのもいい。千頭駅からは大井川鐡道バスに乗り換えて、寸又峡温泉バス停で下車しよう。

【涼絶景データ】ベストタイム:10:00〜15:00/橋の長さ:90m

■ 大正ロマンが漂う旅館で小休憩を

「夢の吊橋」を訪れたあとは「寸又峡温泉 翠紅苑」(静岡県川根本町)へ立ち寄ってみよう。大正ロマンと異国情緒が溶け合う、寸又峡温泉最大規模のクラシカルな宿は、宿泊客でなくても、食事処「はいから亭」でのランチや、日帰り温泉(入浴料大人600円)が楽しめる。

■ お茶の文化や歴史に触れよう!

「寸又峡温泉 翠紅苑」から車で約35分、川根茶の魅力を体感できる道の駅「道の駅 フォーレなかかわね茶茗舘」(静岡県川根本町)に到着。煎茶のいれ方を学べる茶室や、資料館、茶畑など見どころが充実している。川根茶を使った手作りクッキーなどが買えるみやげ処もある。(東海ウォーカー・東海ウォーカー編集部)