『リメンバー・ミー』 (C) 2018 Disney/Pixar

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陽気でカラフルな<死者の国>を舞台に“家族の絆”を描いた『リメンバー・ミー』。このディズニー・ピクサーによる今春の大ヒット作のMovieNEXが本日7月18日にリリースされるのを記念し、MovieNEXに収録されているボーナス映像の中から、幻のオープニングシーンなどを収めた2つの未公開映像が解禁となった。

[動画]『リメンバー・ミー』カットされた幻のオープニングシーン

主人公は、天才的なギターの腕前をもち、ミュージシャンになることを夢見る少年ミゲル。しかし、厳格な家族の掟によって、ミゲルの家ではギターの演奏も、音楽を聴くことも禁止されていた。「ただ音楽をやりたいだけなのに」と葛藤するミゲルは、ある日、憧れだった伝説の歌手デラクルスが自分の“ひいひいおじいちゃん”だと思い込み大興奮! デラクルスの霊廟に忍び込み、飾られていたギターを弾くと、突然カラフルで美しい<死者の国>へと迷い込んでしまう。

解禁となった1つ目の映像は、幻のオープニングともいえる貴重なシーン。共同監督・脚本をつとめたエイドリアン・モリーナは「作品の世界を歌で紹介するシーンだ。長い間、採用されていたが、最後にカットした」という。その「長い間、採用されていた」という言葉が示すとおり、「このシーンの完成版が見てみたい!」と思うようなクオリティの高いシーンになっている。

映像は神妙なトーンで幕が開けるも、すぐに楽曲のテンポがアップし、ビジュアルもカラフルに! 陽気なガイコツたちが色鮮やかな衣装に身を包み「人生の幕は閉じても、お楽しみはこれから。それが死者の日」と軽やかに歌い上げる、楽しい内容になっている。

2つ目の映像は、完成した本編の設定とは異なり、当初ミゲルの家族が決して「音楽は絶対禁止」ではなかったことが垣間見えるシーンだ。前述のエイドリアン・モリーナが「ミゲルは音楽家への夢を隠してはいないけど、家業を継いでほしいという家族の思いも分かってる」と解説するように、当初は音楽が禁止だったのではなく、家業を継いでほしい思いから、家族はミゲルに音楽をあきらめさせたかったようだ。

映像では、ミゲルの家族たちが「家族の伝統を受け継ごう。つながっていたいのなら、家族のために、遊びは我慢」と歌い、「絆は永遠。たとえイヤでも、決して離れられない」と訴えかける。

こうして、本編からカットされた未発表曲の優れたクオリティに触れると、第90回アカデミー賞主題歌賞に輝いた「リメンバー・ミー」をはじめとする楽曲が、いかに数多くの候補の中から選び抜かれたかが、改めて感じられる。1つの完成作の裏には、惜しまれつつも使用されなかった、たくさんのコンテンツがあったのだ。

『リメンバー・ミー』は7月18日よりMovieNEX(4000円+税)、4K UHD MovieNEX(7800円+税)、スペシャルボックス BEAUTY&YOUTH UNITED ARROWSオリジナルアイテム付(1万3800円+税/数量限定)がリリース。先行デジタルも配信中だ。