株式会社オタクラウドは、7月18日、裏地全面に人気クリエーターのイラストが描かれた「オリジナルイラストジャケット」を販売すると発表した。好きなイラストと、6色の表地(ブラック、ダークグレー、グレー、ワインレッド、ネイビー、ダークブラウン)を自由に組み合わせることができ、サイズはS、M、L、LLの4サイズ。価格は49,800円(税抜)。

同製品は、ちょっぴり「オシャレなオタク」をコンセプトに、裏地全面に女の子のイラストを縫製しながらも、表はビジネスにもカジュアルにも幅広く使えるデザインに仕上げたオリジナルジャケットだ。

オタクラウドでは、日本の誇る「オタク文化」を国内のみならず世界に発信する商品として、2018年の2月1日から2ヶ月間、同製品のテストマーケティングを兼ねたクラウドファウンディングを実施。15名のクリエイターとコラボした計15種類のジャケットを制作し、みごと目標金額の100万円を調達している。今回はその中でも特に人気の高かった4名のクリエイターのオリジナルイラストジャケットを再販する。

ジャケットNo.01
作家名:甲斐千鶴
箪笥の中に眠る蝶の模様の晴れ着の付喪神をイメージした創作妖怪を描いたデザイン。赤を基調としており、裏地ながらも全体に華やかさを演出している。

ジャケットNo.02
作家名:きみづか葵
神道の大祓詞に登場する「瀬織津姫」をイメージして描かれた水の神様。太陽と月の間に桜の木を置いて天と地と海を表現した、とても華やかなデザイン。

ジャケットNo.03
作家名:月岡月穂
和柄をふんだんに盛り込んだデザイン。描かれている目つきのキツメな女の子が、哀愁が漂いつつもどこか和やかな雰囲気を醸し出してくれている作品だ。

ジャケットNo.04
作家名:haruci
和の花を全体に散りばめ、月と鬼の子がメインのファンタジーなデザイン。細部までとても細かく描かれており、ジャケット全体を豪華に演出している。

ただ着るだけではなく「見て楽しむ」「飾って楽しむ」ジャケットとして、イベント会場でのみ真の姿を現す隠れオタクファッションとして、これからのイベントシーズンに大活躍してくれそうな商品である。

株式会社オタクラウド
URL:https://otacrowd.co.jp/shop01
2018/07/18