日清カップヌードルの「謎肉」と呼ばれるダイスミンチの材料は「豚肉」と大豆がベースとなっていますが、材料に「魚肉」を採用した「えび謎肉」をカップヌードルの定番中の定番「シーフードヌードル 」に加えた「カップヌードル シーフードヌードル ガーリックシュリンプ味 」が2018年7月16日(月)から登場しています。えび謎肉を使い、ガーリック風味を効かせたシーフードヌードルを食べてみました。

カップヌードル シーフードヌードル ガーリックシュリンプ味」(7月16日発売) | 日清食品グループ

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これが「カップヌードル シーフードヌードル ガーリックシュリンプ味」(税別180円)。このカップヌードルは「珍種謎肉」シリーズの1つで、「謎肉の新たなおいしさ」を提案するというテーマに沿ったもので、謎肉として魚肉と大豆をベースにした「えび謎肉」が採用されています。



内容量は72g(麺60g)。スープや麺の原材料はノーマルのシーフードヌードルとほぼ同じ。



1食あたりの熱量は324kcal。



フタをめくると、かやくの中にオレンジ色で四角い「えび謎肉」、薄くて茶色い「フライドガーリック」「味付卵」「ねぎ」を確認できます。



作り方はノーマルのカップヌードルと同じ。フタを半分ぐらいまでめくり、カップの内側の線まで熱湯を注ぎます。



フタを戻して3分放置します。



3分経過するとできあがり。かやくが熱湯を吸って、えび謎肉や味付き卵が大きく膨れあがります。



スープを飲んでみると、シーフードの旨味と香りが感じられます。塩辛さはシーフードヌードルと同じぐらい。潮を連想させる香りの後にニンニクがほんのりと香ります。ニンニクの存在感は控えめで、主役のシーフード味を引き立てています。シーフード味のスープとニンニクの相性はもちろん良好。



麺はカップヌードルのつるつるとした柔らかいちぢれ麺。麺にスープがよく絡まるので、ズズっと勢いよくすすると、シーフードの香りのあとに、フワッと食欲をそそるニンニクの香りが鼻を通っていきます。麺をすする度にニンニクの香りで食欲が刺激されるので麺をすするのが止まりません。



えび謎肉は、かんだ瞬間にほろりと崩れて、えびの甘味を感じます。シーフードヌードルのカニカマに似ていますが、カニカマより甘い味付けでほぐれやすく感じます。口の中で崩れて甘味が広がるのが楽しく、「もう1つ……」とつまんでいる内にすぐに食べきってしまいます。



フライドガーリックはサクッとした食感を感じた瞬間に、香ばしくて濃厚なニンニクの香りがフワッと広がります。



ノーマルのシーフードヌードル用意して食べ比べてみました。



ノーマルのシーフードヌードルを食べてみると、「潮の香りがこんなに強かったのか!」思うぐらい強く感じ、塩味の存在感がガーリックシュリンプ味より強く感じます。どちらのシーフードヌードルも甲乙つけがたいですが、両方とも同額なのでニンニクが香るガーリックシュリンプの方を1度試しに食べてみるのも大いにアリだと思いました。