音楽プロデューサー・いしわたり淳治、星野源の『ドラえもん』を絶賛

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15日に放送されたテレビ朝日系『関ジャム 完全燃SHOW』では『売れっ子音楽プロデューサーが選ぶ2018・上半期ベスト5』と銘打ち、様々なプロデューサーが2018年上半期の名曲を選出した。

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その中でいしわたり淳治は、星野源の『ドラえもん』を5位に選び「星野源というアーティストの今の時代における、無敵感、余裕、ある種の凄みのようなものを感じる、事件だと思いました」とコメント。

そして、いしわたりは、書き下ろし依頼を受ける時の裏話として「やっぱりそのものズバリってなかなか書かせてもらえないんですよね。本当に一番多いオーダーはなんだろうって考えると『ストーリーはこれです、でも(物語に)寄せすぎないで!』っていうのが本当に一番多い」と、ストレートな楽曲は好まれないと明かした。

続けて、いしわたりはそのことを踏まえ「タイトルもこのまんま『ドラえもん』で」と、歌詞の中には主要キャラクターの事を思わせる歌詞もちりばめられたこの曲に、驚いた様子を見せ「それをやれるっていう星野源さんの今の時代の無敵感っていうんですかね、でも違和感がないっていうことがすごいなと」と、絶賛した。

これに、『映画ドラえもん のび太の宝島』に声優として出演した、サバンナの高橋茂雄は、映画スタッフも星野の『ドラえもん』について「タイトル…ドラえもんですよ!?」と驚いていたと明かし、周囲の笑いを誘っていた。

星野は過去にこの楽曲について「藤子プロの皆さんとか、関係者の皆さんとか、本当にいろんな方がですね。協力してくださって」「特別に許可していただいて、このタイトルをつけることができました」と、制作秘話について明かしていたことがあった。