テスラのイーロン・マスク最高経営責任者(2017年7月19日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】米電気自動車(EV)大手テスラ(Tesla)のイーロン・マスク(Elon Musk)最高経営責任者(CEO)が、タイの洞窟に閉じ込められていた少年サッカーチームの救出に貢献した英国人ダイバーを小児愛者呼ばわりし、批判を集めている。ダイバー側はマスク氏を提訴する可能性を示唆。騒動を受け、テスラ株価は16日、下落した。

 1年のうち一定期間をタイで暮らしている英国人ダイバーのバーノン・アンズワース(Vernon Unsworth)さんは、18日間に及んだ今回の大掛かりな救出活動に参加し、洞窟内の構造に関する知識を提供した。

 アンズワースさんは米CNNのインタビューで、救出活動に際しマスク氏が提案したミニ潜水艦について「役に立つ可能性は一切ない」とし、「売名行為」だと切り捨てていた。

 これに反発したマスク氏は15日、ツイッター(Twitter)上で、何の根拠も説明もなくアンズワースさんを「小児愛男」と呼んだ。そのツイートは後に削除されている。

 アンズワースさんは翌16日AFPの取材に応じ、マスク氏のツイート全文を読んだわけではなく、その内容について耳にしただけだとした一方で、マスク氏を訴える考えがあるかという質問に対しては、「もしそれ(投稿)が私の考えている通りの内容なら、イエスだ」と回答した。

 同日のニューヨーク株式市場では、テスラ株が取引終了15分前の時点で3.01%安となっている。
【翻訳編集】AFPBB News