マドリー、ネイマール獲得説が再浮上! 南米担当スカウトが接触

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レアル・マドリーが、パリ・サンジェルマンの(PSG)ブラジル代表FWネイマール(26)獲得に動き出しているようだ。スペイン『マルカ』が、ブラジル『Globo Esporte』の報道を基に伝えた。

マドリーは今夏、クラブの象徴として数々の栄光をもたらしたポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドをユベントスに放出。当然ながら、次なるスタープレーヤーの確保が急務とされており、チェルシーのベルギー代表MFエデン・アザールなどビッグネームの名前が挙がっている。

そんな中、『Globo Esporte』はマドリーのネイマール獲得説が再浮上していると報じた。同クラブは、ネイマールに史上最高額の移籍金3億1000万ユーロ(約406億円)でのオファーを提示したとするスペインのテレビ局『TVE』の報道を公式声明で強く否定していた。

しかし、伝えられるところでは、マドリーの南米担当スカウトのジュニ・カラファト氏が、ネイマールの父親とファーストコンタクトを取ったという。ブラジル在住のカラファト氏は、ネイマールが14歳の頃からマドリー側の窓口として連絡を取り合っていたことでも知られる人物だ。

PSGはネイマールに契約解除金を設定しておらず、ナセル・アル・ケライフィ会長も放出を拒否している。マドリーにとって厳しい交渉になることが予測されるが、必要な圧力をかけることで可能にするかもしれない、と『マルカ』は見解を示している。