クマ3頭に遭遇…とっさに拳を突き出し撃退

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青森県弘前市のりんご園で11日夕方、男性が3頭のクマに遭遇した。このうち親グマ1頭に襲われたが、とっさに突き出した拳がクマの顔に当たり、撃退したという。男性にケガはなかった。

襲われた男性「びっくりしたというだけですね。まさかと思って固まって、黙っていたのですが」「子グマ2頭がまず上がってきて、私から離れた方に向かっていったんですけど、そのあと親グマが上がってきて、私に気づいたという感じですね」

11日午後5時頃、弘前市紙漉沢のりんご園で、44歳の男性が1人で作業をしていたところ、親グマと子グマ2頭がそばにいることに気づいた。様子をうかがっていると突然、親グマが襲いかかってきたという。

襲われた男性「向かってきたので逃げようと思ったんですけど、転んじゃって、たまたま運良くなんですけど、クマの鼻に手が当たって、クマが逃げていったという感じです。子グマを追って」

男性がとっさに突き出した拳が当たり、親グマはその後、子グマを連れて山の中に逃げていったという。男性にケガはなかった。

3頭は親グマが体長1メートルほど、子グマ2頭はいずれも50センチほどだったという。クマが出没したのは相馬中学校から北西に800メートル離れたりんご園で、地区の猟友会が捕獲用のおりを設置するなど警戒を呼びかけている。