新潟県北部の県立高校3年の男子生徒(17)が6月に自殺した問題で、県教育委員会と同校は12日、男子生徒がソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)上で中傷されるなどのいじめを受けていたことを明らかにした。

 県教委は、いじめが自殺につながったとみて第三者委員会で詳しく調べる。

 県教委や同校によると、男子生徒は6月27日朝、自宅を出た後に行方が分からなくなり、28日昼に遺体で見つかった。男子生徒のスマートフォンには、いじめに悩むメモが残されていた。

 これを受け、同校の生徒から聞き取り調査などをした結果、男子生徒が今年5月から複数の生徒に嫌なあだ名で呼ばれたり、SNSで中傷されたりしていたことが判明。教職員は男子生徒が自殺するまで、いじめを把握していなかった。生徒の一部は中傷行為を認め、反省の態度を示しているという。