2017年6月にオープンした赤坂バル横丁。「GYOZA! 365」を含め8店舗が営業している

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8つのバルがひとつの施設に集まる赤坂バル横丁。さまざまなカテゴリーの飲食店が混在するこの場所で、餃子をメインに提供するのが「GYOZA! 365」だ。新しい餃子を世界に発信するこの店では、異彩を放つ餃子メニューのほか、スタンダードな餃子も人気が高い。

【写真を見る】「クラシックGYOZA!」(380円)。キノコのビネガーとニラのオイルはセットで提供される 【ニンニク】なし【ニラ】あり(ニラのオイル)

■ キノコビネガーとニラのオイルで味わう新定番

「クラシックGYOZA!」(380円)は、クラシックと謳うが、単純にオーソドックスな餃子の枠に収まらない個性を放つ。餡には紹興酒や生姜、フォン・ド・ヴォーなど和洋折衷な調味料が加えられ、さらに、キノコのビネガーと緑ニラのオイルをかけて食べる、新しいクラシックの形を提案。噛んだ瞬間、ジュワーっと広がる肉汁とキノコ、そしてニラの風味が絶妙に混ざり合う。

■ 箸休めには、有機野菜のおつまみ盛り合わせを注文

個性的な餃子が並ぶなか、箸休めとしてぜひ注文したいのが、テーブルをパッと華やかにしてくれる新鮮野菜の「おつまみ盛り合わせ 5種盛り」(1480円)。

ラインナップは時期や仕入れ状況により変化するが、この日提供されたのは有機野菜のピクルス、ビーツのピクルスサラダ、スパイシーポテトサラダ、有機野菜と生ハムのサラダ、ブリュイエールチーズとスモークチキンのバケットの5種。全てのメニューが単品での注文も可能。なかでも人気があるのが、甘みのあるジャガイモとピスタチオが入った「スパイシーポテトサラダ」。口の中をさっぱりとさせたいときにぴったりなつまみメニューだ。

ベーシックからユニークなものまで、さまざまな餃子が登場する「GYOZA! 365」。会社帰りのアフターファイブは、会話が盛り上がること間違いなしの斬新な餃子を囲んで、リフレッシュしてみてはいかがだろうか。(東京ウォーカー・取材・文=いちじく舞、撮影=岡本 卓大)