タイ北部チェンライ県のタムルアン洞窟で、少年らの救出活動を終え最後に洞窟を脱出した同国海軍特殊部隊の隊員ら。同海軍提供(2018年7月10日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】タイ北部チェンライ(Chiang Rai)県知事は12日、サッカーチームの少年らが閉じ込められたタムルアン(Tham Luang)洞窟について、少年らの勇敢な救出活動をたたえる博物館にしたいという考えを示した。

 チームは11日に全員無事救出された。翌12日には、18日間に及んだ救出作戦のハイテク司令本部となった洞窟入り口に置かれた工業用送水ポンプや重機、工具の撤収作業が行われた。

 救助隊の指揮に当たったナロンサック・オーソッタナゴーン(Narongsak Osottanakorne)知事は報道陣に対し、いずれはこの洞窟を、劇的な救出作戦で使用された着衣や装備を展示する博物館にしたいという考えを示し、「タイの新たな名所になると思う」「観光客が訪れるだろう」と話した。

 救出活動の間、洞窟入り口には報道陣1000人以上が集まり、救出劇の一部始終を世界中の読者や視聴者へ伝え続けた。

 国際的に強い関心が集まったことから、書籍化や映画化の話が直ちに持ち上がった。すでに映画制作会社の少なくとも1社が、自らの命を危険にさらしてまで少年らの救出に尽力したダイバーや洞窟探検家、医師らの偉業を基にハリウッド(Hollywood)映画を制作する計画に着手している。
【翻訳編集】AFPBB News