悩みが尽きないイヤイヤ期と反抗期、みんなはどうしてる?

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子育てをしていると、うれしいことや楽しいことがたくさんあります。でもその一方で、2歳ごろから始まる「イヤイヤ期」のような反抗期があるなど、悩みも尽きませんよね。今回は、そんな子育ての悩みや関心について掘り下げてみました。

何をするにも嫌がるイヤイヤ期、検索されているのは?

まずは、直近1年間(2017年6月1日〜2018年5月31日)におけるdメニューの検索ログから、「イヤイヤ期」との組み合わせで検索された言葉を調べ、ランキングにしてみました。

1位 対応
2位 インスタグラム
3位 2歳
4位 接し方
5位 期間
6位 3歳
7位 いつまで
8位 子ども
9位 ない
10位 いつから

泣きわめいたり暴れたりと、手が付けられない状態になることも多いイヤイヤ期。何がきっかけで「イヤ!」の嵐が始まるのかは分からず、「さっきまでご機嫌だったのにどうして?」と悩むママやパパは多いですよね。
こうした現実を表すかのように、「対応」という言葉が1位になりました。この時期の子どもとどのように付き合っていけばいいのか、どう対応すれば良いのかということに、イヤイヤ期の子どもを持つママやパパは高い関心を持っているようです。

2位に続いたのは、「インスタグラム」でした。インスタグラムでは「#イヤイヤ期」などのハッシュタグを利用して、子どもたちの写真や、どんなことがあったのかをイラストにしたものが多数投稿されています。こうした投稿を見ることで、「悩んでいるのは自分だけではない!」と思えるのかもしれませんね。
もちろん投稿はネガティブなものばかりではなく、イヤイヤ期でもやはりかわいい子どもたちの姿や、イヤイヤ期をいかに楽しみながら乗り越えるかといった情報も共有されています。SNSを利用して友人や同じようにイヤイヤ期の子どもを育てているママたちと悩みやノウハウを共有するのは、スマートフォンが普及した昨今ならではの方法と言えますね。

性別に関わる悩みも出てくる反抗期、検索されているのは?

イヤイヤ期とはいわゆる第1次反抗期のことですが、一般的に「反抗期」といえば小学校低学年ごろから始まる中間反抗期や、思春期の第2次反抗期のことを指しますよね。続いては、この反抗期についても調べてみました。「反抗期」との組み合わせで検索される言葉で多かったのはこちらです。

1位 男の子
2位 ブログ
3位 女の子
4位 子ども
5位 4歳
6位 中学生
7位 小学生
8位 3歳
9位 中間
10位 5歳

こちらの調査では1位に「男の子」、3位に「女の子」と性別に関する検索ワードがランキングの上位に入り、「イヤイヤ期」と組み合わせて検索されている言葉のランキングとはまた違った傾向が出てきました。

「男の子」「女の子」と組み合わせた検索はイヤイヤ期でもありましたが、下記のグラフを見れば分かるように、検索数では圧倒的に反抗期の方が多い結果となりました。「小学生」よりも「中学生」が上位に来ているのを見ると、やはり性別についての悩みが多いのは思春期であることがよく分かりますね。

こちらのランキングで気になるのは、「男の子」や「女の子」に並ぶ検索数となった2位の「ブログ」でしょうか。
イヤイヤ期のランキングにおける「インスタグラム」と同様に悩みやノウハウを共有する場として機能していることは想像に難くないですが、反抗期の子どもはイヤイヤ期ほど気軽に写真をインスタグラムへ投稿できないこと、イヤイヤ期以上に複雑な問題が多く、インスタグラムのような写真と短文中心のSNSで共有するのには向いていないことなどが影響しているのかもしれませんね。

情報を活用してイヤイヤ期、反抗期を乗り切ろう!

今回は子育てに関する悩みをイヤイヤ期と反抗期に分けて分析してみましたが、いかがだったでしょうか?
goo+dランキング編集部では、子育ての悩みや関心について働くママ向けコミュニティー「ままのわ」での投稿が多い上位5カテゴリーから話題になるテーマやワードを抽出し、それを基にdメニューの検索ログから分析した結果を下記のレポートにまとめています。今現在子育てをしている人、これから子育てをする予定がある人は、ぜひレポートをご覧ください!

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データ提供:dメニュー検索数集計結果より(期間:2017年6月1日〜2018年5月31日)