稲垣吾郎 ドラマ撮了で男泣き…抱えていた“再出発の重圧”

写真拡大

「6月末に最後のシーンを撮り終えた後、挨拶をお願いしました。すると稲垣さんは少し沈黙した後に『あれ、おかしいな……』と涙を流し、言葉を詰まらせたのです。スタッフも『彼が泣くなんて初めて見た』と言って驚いていました」(映画関係者)

稲垣吾郎(44)がまさかの男泣き――。主演をつとめる来年公開の映画『ばるぼら』の撮影現場で、そんな異変が起きていた。

いったい、何があったのか。稲垣はこの映画だけでなく、2つの舞台出演も控えている。しかし順風満帆に見えるなかで、彼は人知れず悩みを抱えていたようだ。

「SMAP時代の稲垣さんは、毎年のようにテレビドラマに出演していました。しかし事務所退所以降、地上波でのドラマ出演はない。本人も周囲の期待とは裏腹な“逆風”をひしひしと感じているようで『重圧が辛い』とこぼしていました」(前出・映画関係者)

そのため、今回の撮影には誰よりも積極的に取り組んでいたという。

「手塚眞(56)監督には、『髪型はどうすればいいですか?』と聞いてきたそうです。つまり、あれだけヘアスタイルにこだわっている稲垣さんが“断髪も辞さない!”という覚悟で臨んでいたのです」(前出・映画関係者)

涙をぬぐって、もっと前へ――。俳優・稲垣吾郎は、さらなる進化を遂げそうだ。