7月10日(火)、英国大使公邸にて開催されたガーデンパーティに出席したヘンリー王子とメーガン妃。妃が着用したのは「エミリア ウィックステッド」の黒いドレス。いつものように美しいけれど、このドレスをめぐって「なぜこのドレスを?」という疑問の声が浮上!

実はデザイナーのエミリア・ウィックステッドはメーガン妃の結婚式の直後、妃のウェディングドレスを批判した人物。新聞「デイリーメール」によるとエミリアは自分のデザインしたロングスリーブでボートネックのドレスが妃のウェディングドレスにそっくりだと指摘。つまり「ジバンシィ」のクレア・ワイト・ケラーがドレスを模造したと主張、さらに「シンプルなドレスを選ぶなら完璧にフィットしていることが鉄則です。でもメーガン妃のドレスはぶかぶかだった」と発言したと報じられていた。

でもこの報道をエミリアは否定。雑誌『ピープル』によると「報道やネット上に出たコメントをとても悲しく思います。結婚式の日のメーガン妃はとても美しく、私はこれ以上ないほど彼女を賞賛し崇拝しています」。さらに「彼女のウェディングドレスが私のものの模造品だとは思いません。私はクレア・ワイト・ケラーと『ジバンシィ』を心から尊敬しています」とも。

エミリアはキャサリン妃のお気に入りデザイナーでもある。メーガン妃も今年4月にウェストミンスター寺院で行われたアンザックデーのセレモニーに「エミリア ウィックステッド」のスーツを着用して出席していた。今回ダブリンで彼女のドレスをあえて着用したのは、エミリアの否定コメントを信じるというメッセージだったのかも。

text: Yoko Nagasaka