星野源 ラジオパーソナリティとしての葛藤を告白

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10日に放送されたニッポン放送のラジオ番組『星野源のオールナイトニッポン』で、星野源が広島県のリスナーから送られた、西日本を中心に起きた平成30年7月豪雨についてのメールを読み上げた。

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番組内で星野は「私の住んでいる地域は、河川氾濫寸前でしたがなんとか大丈夫でした。しかし友人や知人が住んでいる地域は、床上浸水・土砂崩れ・土石流などに飲み込まれてしまいました」「無事は確認できましたが、今もなお避難生活を送っている状況です」「(この番組に)メールを送っていいものなのかどうなのかとても迷いました」と、されたメールを読み上げた。

これに星野は、時折言葉を選びながら「こういう時にラジオをやっている身としては色々ね、考えることがあるんですよ」「いつも通りやることが良いのか、しっかりねそこに向けてやることが良いのかっていうのは、いつも考えて悩んでしまう部分ではあるんですが、最終的にいつも通りやるしか自分はできないな、という結論になってしまうんですけどね」と、ラジオパーソナリティとしての葛藤があると告白。

そして「選曲とか、そういう面では何か意識したりすることもできるかなとはちょっと思ったりはしますけどね」と、放送する楽曲についても明かした。

続けて、星野の想いとして「個人的には繋がることしかできないっていうか、今同じ時間を過ごしてるんだよっていうことを…伝えるっていうとアレですけど。こことそこは、今あなたがいる場所は、遠いかもしれないんだけど全く別の場所じゃなくて」と、深夜ラジオ独特の電波で繋がっているような感覚を大切にしたいと語った。

また、星野は「日常っていうものを取り戻すとか、平穏でいるということを取り戻すって割と世界中で常に人間がやっていることだと思って、それは僕もそうだし、僕も怪我をしたりね、そういう病気になったりとかもそうだったけど」「幸せな時間というのが1日でも多くあるといいなと常に思っております」と、様々な環境にいるリスナー全てにもメッセージを送りながら「そんな感じで、もう一曲聴いていただければと思います」と、自身の楽曲『くだらないの中に』を放送した。

今回の放送にリスナーのSNSでは「言葉を選んで話してくれてるのがすごく感じる」「あの流れから「くだらないの中に」選曲はぐっときた」「いつもと変わらない楽しい時間をありがとうございます」と様々な感想が寄せられていた。

星野は先週の放送で近況について「8ヶ月くらいずーっと作ってた曲を今日レコーディングがやっと終わったんですよ」と、音楽制作に区切りがついたと明かしており、新曲発表を感じさせる発言に期待の声が寄せられている。