10日放送、NHK「グッと!スポーツ」では、チアリーディングを特集。MCの嵐・相葉雅紀がチアリーダーとの笑顔勝負に臨んだ。

番組では、2017年のチアリーディング日本選手権大会・大学部門で優勝した大阪・梅花女子大学「RAIDERS(レイダース)」の練習を取材した。

華やかに見えるチアの裏側でケガが絶えないことを知り、相葉は「痛くても笑顔だよ。アイドルと一緒だね」とコメント。アンジャッシュ・児嶋一哉から「(アイドルは)全然痛くないじゃん」と突っ込まれ、笑いを誘った。

チアといえば笑顔だが、相葉はコンサートで踊っているときに「キツい顔をしちゃう」と告白。チアダンススクール代表の井尻百百子さんのエクササイズでも、ハードな動きになると「これ笑えないわ」とギブアップ。「笑っているとき先生って心ないんですか?」と驚いた。

だが、笑顔研究家の菅原徹さんは、相葉の笑顔を「一級品」と評価。目の周りやほほの筋肉を使っており、「人に記憶されやすい」「脳にとってうれしい映像」の笑顔だと絶賛する。

実際、3万人のデータをもとに笑顔の度数を100点満点で判定する「笑顔測定マシン」を使った勝負に挑むと、相葉は86.12点と高得点をたたき出し、「RAIDERS」で選抜されたメンバーに勝利した。

ただ、チアリーダー歴16年の井尻先生との勝負では、83.95点とダウンして完敗。児嶋から「疲れちゃったかな」と指摘されると、テンションが落ちてしまったと認め、「心がなかった」「そりゃ勝てないよね」と白旗を上げた。

ちなみに、相葉の要請で挑戦した児嶋は86.54点と相葉を上回る得点を記録。さらに、児嶋と勝負した、笑顔が苦手という「RAIDERS」のメンバーは、91.24点と井尻先生も超える一番の成績で優勝した。