9日、仏RFI中国語版サイトによると、環境保護団体EIAは、「中国の多くの工場がオゾン層破壊を引き起こす可能性のあるフロン類を違法生産、使用している」とのレポートを発表した。資料写真。

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2018年7月9日、仏RFI中国語版サイトによると、環境保護団体EIAは、「中国の多くの工場がオゾン層破壊を引き起こす可能性のあるフロン類『トリクロロフルオロメタン(CFC?11)』を違法生産、使用している」とのレポートを発表した。

レポートは「中国10省の18工場でフロン類の違法使用を確認した」としており、記事は「顧客を装った団体メンバーが工場を訪れた際、『中国の多くのポリウレタン発泡材工場がCFC?11を使い続けている。理由は質が高く、値段が安いためだ』と告げられた」と説明。「モントリオール議定書(1987年採択)の規定によると、発展途上国はフロン類生産を2010年に正式に停止。中国も07年にこうした汚染源の使用停止を確認している」としており、レポートは「違反工場は自らフロン類を生産したり、営業許可証のない工場から入手したりしている。その後、製品のラベルに手を加えて他国に輸出している」と指摘しているという。

EIAの責任者は「もし中国が違法な生産を止めなければ、回復が進んでいるオゾン層に深刻な破壊がもたらされる」と警告しているという。(翻訳・編集/野谷)