1,000万円を寄付したYOSHIKI

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 X JAPANYOSHIKIが、西日本を中心に甚大な被害をもたらした豪雨災害の報道を受け、7月11日に自身の運営する米国非営利公益法人「YOSHIKI FOUNDATION AMERICA」を通じて、日本赤十字社に1,000万円の寄付をしたことが明らかになった。

 ロサンゼルスで報道を目にしたというYOSHIKIは、8日付のTwitterの投稿で The New York Times の記事と共に「先ほどアメリカのニュースで知りました。亡くなった方のご冥福をお祈りします。そしてこれ以上豪雨による被害が広がらない事を祈っています」とメッセージを寄せていた。日本赤十字社は豪雨災害の被災者を支援する義援金の受付を10日から行っており、YOSHIKIは支援に参加した。

 YOSHIKIはこれまでにも災害支援を積極的に行っており、2011年の東日本大震災後のチャリティーオークションでは、X JAPAN のラストライブで使用したクリスタルピアノを出品し、落札金額を全額寄付。2016年の熊本地震の際には1,000万円を寄付するなど、ほかにもたくさんの支援活動をしてきた。

 子供の頃に父親を自殺で亡くしているYOSHIKIは、同じような痛みを抱える子供たちの力に少しでもなりたいという思いから、2010年に「YOSHIKI FOUNDATION AMERICA」を設立した。「今後も、自分がアーティストとして活動している限り、継続的にチャリティー活動を行っていきたい」とYOSHIKIは思いを明かしている。(清水一)