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日本出版販売株式会社(日販)と株式会社自遊人は、箱根の強羅エリアにブックホテルを中心とした複合施設「箱根本箱」を2018年8月に開業すると発表した。

本施設は、本に囲まれて「暮らす」ように滞在できるブックホテル。施設のメインはブックホテルとして機能し、ほかにもブックストア、レストラン&カフェ、ショップ、シアタールーム、ブックラウンジ、コワーキングスペースなどを備える。


本箱ラウンジイメージ

立地は、箱根強羅公園や箱根登山ケーブルカーなどが揃い、多くの観光客が訪れる箱根・強羅の中でも宿泊施設が多く立ち並ぶエリア。閑静な場所で、本に囲まれ、本と向き合う環境が整っている。

館内には、“本離れ”が進む社会のなかで、“本との距離がぐっと縮まる”“本と⼀緒に暮らしたくなる”ような様々な仕掛けを用意。

著名人による独自の選書を集めた「あの人の本箱」には、作家・クリエイターのいとうせいこう氏や写真家・映画監督の蜷川実花氏、歌⼈の俵万智氏、作家・演出家・俳優の松尾スズキ氏、俳優の⼭⽥孝之氏、作家の綿⽮りさ氏ら37人のお気に入りの本が入っている。

「あの人の本箱」は6タイプ18室の客室(全室に温泉露天⾵呂付き)にも備え付けられ、宿泊時に誰の本箱に当たるのか、という楽しみもある。


客室の種類は
マウンテンビューコーナースイート1室
マウンテンビューツイン 1階4室・2階7室
マウンテンビュー・ハリウッドツイン2室
グリーンビュー・ファミリー3室
グリーンビュー・ツイン1室

また、館内の本のラインナップは、新刊と古書、洋書あわせて約1万冊。その全てが購入可能となっている。

発表資料
URL:https://www.nippan.co.jp/news/hakonehonnbako20180704/
2018/07/11